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生かせいのち

南無大師遍照金剛

合掌

四つの真理 この人間世界は苦しみに満ちている。 生も苦しみであり、老いも病も死もみな苦しみである。 怨みあるものと巡り会わなければならないことも、愛するものとも別れなければならいことも、また求めても、求めても得られないことも苦しみである。 まことに、執着(しゅうじゃく)を離れない人生はすべて苦しみである。 これを苦しみの真理〈苦諦くたい〉という。 この人生の苦しみが、どうしておこるかというと、それは人間の心につきまとう煩悩から起こる。 その煩悩をつきつめていけば、うまれつきそなわっている激しい欲望に根ざしている。 これを苦しみの原因〈集諦じったい〉という。この煩悩の根本を残りなく滅ぼし尽くし、すべての執着を離れれば人間の苦しみもなくなる。 これを苦しみを滅ぼす真理〈滅諦めったい〉という。 この苦しみを滅ぼし尽くした境地に入るには、八つの正しい道〈八正道はっしょうどう〉を修めなければならない。 これらの八つは欲望を滅ぼすための正しい道の真理〈道諦どうたい〉といわれる。 これらの真理を人はしっかりと身につけなければならないのである。 合掌 『パーリ律蔵大品』『パーリ相応部 転法輪経』 皆さん、おはようございます。 ご存知の方も多いと思いますが、これは、お釈迦様が成道後の最初の説法(初転法輪)の時、「縁起」に基づいてお説きになられた「四諦の法門」(したいのほうもん)です。 仏教の教えとは、この世をあるがままに認識し、我執や貪欲に立ち向かって、それらを打破し真の心の平和を得て、心におだやかなやすらぎの境地へと… 明日・明後日は、東京での瞑想会です。 ご参加の皆様方とご一緒に仏の道を精進したいです。 また共に素晴らしい善行功徳をこつこつと積んでまいりたいです。 ※写真は、今年の元日の歩き遍路の時のものです。 光啓 九拝 #四聖諦#八正道#仏教#仏道#お釈迦様#四国遍路#歩き遍路#四国霊場#弘法大師#空海#皆と共に歩む道

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