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生かせいのち

南無大師遍照金剛

合掌

四国遍路は、発心、修行、菩提、涅槃。 弘法大師曰わく、悟りを求める心(菩提心)を発し、すべての生きとし生けるものを救いたいと願い修行し、正しい定(瞑想)にて無上の境地へと達し、姿形を超えた存在、仏(法身仏)に近づくこと。 四国遍路とは、弘法大師の教えを実践する道。 それは、まず自分自身の内なる声に耳を傾けることからすべてが始まるのかもしれない。 「如実知自心」(にょじつちじしん)、あるがままに自らの心を観ずること。 「大日経」の中に説かれている教え、「悟りとは、あるがままに自らの心を知ること」。 すべての存在をあるがままにみて、世の中の実相 (本当の姿) を深く知ろうとすること。 本当の自分自身の「心」はどこにあるのだろうか。 何をそんなに、一体何が、この怒りや憎しみ、悲しみや、切なさは一体どこからくるのだろうか。 四国遍路は、歩く禅。 けっして一人ではない、「同行二人」。 すべては支え合い、助け合い、励まし合い、繋がって存在し、すべては生滅流転(しょうめつるてん)を、幾度も、幾度も、繰り返す。 すべては、過去・現在・未来の三世をさ迷う、大いなる「いのち」。 合掌 皆さん、おはようございます。 四国遍路は菩薩の修行階梯やお釈迦様の生涯をあらわす道として、また、お大師様の教えを実践する道場、陸の孤島、大きな立体曼荼羅ともされています。 徳島県(阿波)は、「発心」(ほっしん)の道場。仏の道に入ることを決意する道。 高知県(土佐)は、「修行」(しょぎょう)の道場。自己をよく見つめる道。 愛媛県(伊予)は、「菩提」(ぼだい)の道場。無上の境地に達する道。 香川県(讃岐)は、「涅槃」(ねはん)の道場。すべてのものに感謝し、その恩に報い、心安らかに仏に成る道。 今年は、瞑想会の皆さま方と共に、修行の地、高知を歩かせていただきます。 日程は4月29日(日)、第31番札所「竹林寺」から第33番札所「雪蹊寺」までの約13.2Kmを共に歩きます。 私は、「はりまや橋」からスタートし、前述のコースを皆さま方と共に歩き、さらに「はりまや橋」まで戻ってくるつもりです。 「土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし 買うを見た よさこい よさこい」^_^ 来月の法話会でも、また四国遍路の時にお唱えするお次第の読み合わせもいたしましょう。 なお、来週のお不動様の縁日にまた先月の続きの歩き遍路へと出かけてきます! 今度は、「遍路ころがし」ともいわれる難所のひとつ、第12番 焼山寺です! 当寺の奥の院まで参拝してまいりたいですが、天候やその日のコンディションで...どうなることやら(^_^;) 写真は、去年の夏の歩き遍路のものです。 坂本 龍馬でも馴染みの深い桂浜です。 光啓 九拝 #四国遍路#お遍路#徳島県#高知県#はりまや橋#坂本龍馬#桂浜#愛媛県#香川県#仏#菩薩#発菩提心#修行#菩提#涅槃#仏道#仏教#お釈迦#弘法大師#瞑想#瞑想会#空#海#仏道修行

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