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生かせいのち

南無大師遍照金剛

合掌

仏は永遠に 月が隠れると、人びとは月が沈んだといい、月が現れると、人びとは月が出たという。 けれども、月は常に住して出没することがない。 仏もそのように、常に住して生滅しないのであるが、ただ人びとを教えるために生滅を示す。 人びとは月が満ちるとか、月が欠とがいうけれども、月は常に満ちており、増すこともなく減ることもない。 月はまたすべての上に現れる。 町にも、村にも、山にも、川にも、池の中にも、水瓶の中にも、葉末(はずえ)の露にも現れる。 人がいくこと百里千里であっても、月はその人を常にやさしく照らし続けている。 月そのものに変わりはないが、月を見る人によって月は見え隠れする。 夜空に浮かぶ月も、時に漆黒の闇でまったく見えなくなる時がある。 苦しい事、悲しこと、切ないこと、嫌なことが続けば誰だって見失ってしまう時がある。 夜空に浮かぶ月のように、仏は私達をいつもやさしく、あたたかく見守ってくださっている。 『大般涅槃経』 皆さん、おはようございます。 昨日は、神戸での初の瞑想会でした。 平日にも、関わらずたくさんの皆様方にご参加いただきました。 心より厚く深く感謝申し上げます。 瞑想会は、もちろんのこと、法話会では皆様方からのとても貴重なお話をお伺いすることもできました。 本日のキャプションは、昨日の皆様方との法話会でのお話を思い出しながら『大般涅槃経』を引用させていただきました。 是非、次回もまた皆様方と共に、仏と共に、素晴らしい実りあるお時間をまたご一緒したいです。 末筆ながら、皆様のご健勝と、さらなるご多幸をお祈り申し上げます。 光啓 九拝 ※ 今週末は、東京での瞑想会・法話会です。 ご参加の皆様、どうぞ宜しくお願い致します。 #仏#仏様#佛#仏教#月#瞑想#瞑想会#法話#法話会#神戸#大阪

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