草木も眠る丑三つ時・・・ | 天宮光啓塾 生かせいのち(生き方塾)

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生かせいのち

南無大師遍照金剛

合掌

私事ですが・・・




最近、「霊障」による体調不良のご相談を受けることも少なくありません。




私自身も先日のある一件からあまり体調がすぐれず・・・




特に、霊体質な方は「時刻」にも注意が必要となります。





「草木も眠る丑三つ時・・・」というフレーズを、




皆さん方も、夏の怪談話の時に耳にした事があるのではないでしょうか。





「丑三つ時」(うしみつどき)とは、草木までもが眠り静まりかえる深夜のことをいいます。





現在の時間で、ちょうど午前二時から二時半頃にあたります。





そして、昔からその時刻がもっとも化け物や幽霊が出やすく、





また、霊的な影響力を受けやすい時刻ともされてきました。






密教行者のブログ(報恩の輪)





さらに、時間でいえば午後の三時から五時頃の時間帯もこれと同様に注意が必要です。




特に、一日の中で、




午後四時頃が交通事故や犯罪など集中して発生するともいわれております。




ちょうど、一日の疲れがピークをむかえ、




私達の顕在意識の働きが最も低下しやすい時間帯・・・なのかもしれません。





ちなみに、ナチスドイツのヒットラーはこの時刻を好んでよく街頭演説を繰り返したそうです。




一日のうちで、一番「洗脳」に適した時間だったと彼はなぜだか知っていたようです。



いずれにせよ、霊障とは外部からのこうした「諸悪の根源」をいい、





我々の「心の魔」を呼び起こすに最適な時間が存在するということです。





常に身を清め、戒めを守り、悪しきものを遠くへ追いやることが・・・





結果、私達を幸福へと近づけてくれる・・・





皆さん方も、今日から、





ほんの少し生活のリズム(時間帯)を見直してみられてはいかがでしょうか。






合掌