皆さん、こんばんは。
昨日は、「蓮華座」(れんげざ)に座り、
頭上から光が皆さん方へ降り注ぐような・・・
そのような「イメージ」、「瞑想」(Meditation)をしていただきました。
ご存知のように、「蓮華」(れんげ)は仏教のシンボル的な存在です。
それは、泥の中で生まれ育つも・・・
あの美しい花を咲かせるからです。
煩悩(ぼんのう)や我執(がしゅう)
そうしたものに心を一切囚われず、
自身の信念を最後まで貫き通す・・・
身も心も「我、清浄なり」
世俗を離れ、普段の自分という人格を切り離し、
広大無辺の宇宙(仏)と「融通無碍」に融合するが如く・・・
さらにイメージをなさって、今日も呼吸法をお続けくださいませ。
なお、近日中には(仮)「密教式呼吸・瞑想法講座」の「HP]を開設予定です。
こちらのブログの補足的なものを記述してUP出来れば良いなと思っております(*^.^*)
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(補足)
台座の種類についてのご質問がございましたので少しばかり触れておきます。
- 台座の種類 -
瑟瑟座(しつしつざ)・踏割蓮華座(ふみわりれんげざ)・岩座(いわざ)
荷葉座(かしょうざ)・須弥座(しゅみざ)・裳懸座(もかけざ)など
*なお、他にもいろいろな台座がございます。
■ 不動明王(ふどうみょおう)の座
瑟瑟座(しつしつざ)
■ 降三世明王(ごうざんぜみょおう)の座
踏割蓮華座(ふみわりれんげざ)
■ 大威徳明王(だいいとくみょおう)の座
鳥獣座(ちょうじゅうざ):牛
岩座(いわざ)
* 仏さまと台座の組み合わせは、時代背景や仏師の方々によって異なります。
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合掌