こんばんは。
昨日は、簡単な呼吸法のお話でした。
そこで、今日は続けてそれに関連するお話をしてみたいと思います。
まず、サンスクリット語で、
「呼吸」のことを「プラーナ」といいます。
そして、その本来の意味から転じて、
プラーナは「生命体」・「生命のエネルギ-」、
あるいは「気」などをあらわす言葉として用いられるようになりました。
ヨガや瞑想をなされる方々には大変馴染みのある言葉だと思います。
さらに、ヨガの中でもハタ・ヨーガといわれるものがあります。
これは、「霊的な力の発現を主な目的とした」浄化法のことです。
脊椎(せきつい)の中心に、眼には見えない気道(スシュムナー)があって、
そこには、チャクラとよばれるエネルギーセンターが(6ないし7個)存在します。
プラーナはこの気道(スシュムナー)を通り、
各チャクラに秘められた本来の力を活性化させていきます。
つまり、正しい呼吸法によって体の各部位に眠るエネルギ-を覚醒させていくイメージです。
ただし、ここで注意しなければならないことは
単に、正しい呼吸法だけをマスターしたところで
各チャクラのエネルギーは解放されません。
なぜなら、一般的にチャクラとチャクラの間は結節(けっせつ)で塞がれています。
よって、プラーナーが気道(スシュムナー)を通って各チャクラを巡ることができないのです。
チャクラには、我われ一人ひとりの人格を形成する様々な情報
また、高度な人類愛まで、
さらには、過去・現在・未来の三世にわたるすべてをみわたすことのできる
いわば、超人的な能力まですべてが秘められているとされています。
もし、皆さん方が結節を取り除いて
各チャクラに内在する偉大なる力を目覚めさせようと思えば、
ある方法をおこう必要があります。
それは・・・
To be continued. (・・。)ゞ