前のブログで
UVケア商品の記事を書いてて
思い出したんですが…
日焼け止めには
ママが避けたい成分があります
（私は卒乳後も、もうずっと避けてますが…）
それは…
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
このブログでも
何回か書いた気もするのですが
夏なので、再度注意喚起です〜
コレ…
ほとんどの基礎化粧品に含まれている
と、言っても過言ではないくらい
もはや避けるのが難しいのですが…
10年以上前から
いわゆる環境ホルモンとして
生殖機能への毒性が指摘されています
怖いのは、本人だけではなく
子供へも影響があること
マウス実験では
母親マウスへの曝露により
息子の精子数減少や精巣未発達、
スイスの研究では
人も、母親の母乳から検出されてます
また、日焼け止めが大量に使われる
観光地ハワイでは、珊瑚への影響も深刻で
この成分を含む日焼け止めは
販売禁止になっているんです
（あとオキソベンゾンとかも禁止）
日本でも、最近はよく
紫外線吸収剤フリー
という言葉を耳にするようになりました
↓私が使っている、THREEの日焼け止め
これは「酸化亜鉛」「酸化チタン」という
紫外線散乱剤と呼ばれる成分を配合している
昔ながらの方式で
白くて伸びにくいのがデメリットなんですが
私はこちらを選んで使っています
ただ、酸化チタンなども
昔と違い、現代の科学技術で
白くて伸びにくいという
デメリットを克服した
超微細なナノ粒子
が、使われてる場合がありまして
今度は、小さすぎるせいで
人体に有害なことが分かってきて
なんと今更、いろいろ研究していて
有害でない使い方や使用量のガイドラインを
探っているところらしいです
（ブログ下部に補足①）
既に色々な製品に配合され
流通しまくっているというのに〜！
じゃ〜結局
どうすりゃ良いのか
ってなりますネ…
各自それぞれが
自分で考えて、答えを決めるしか
無いのですが
私の持論は
「偏った使用をしない」
です
具体的には
メトキシケイヒ酸エチルヘキシルも
時々なら、使って良いことにしています
せっかくサンプルで頂いた
CHANELのファンデ、使いたいし
でも、日常的には
紫外線吸収剤フリーのTHREEを使っていて
（つまり、酸化亜鉛や酸化チタン）
あとは、紫外線吸収剤だけど
「サリチル酸エチルヘキシル」を利用している
DiorのUVケア乳液を、最近使い始めました
（ブログ下部に補足②）
一つのものに偏って使っていると
同じ害が蓄積してしまうリスクがあるので
適度に、分散するわけです〜
科学は、まだ真理に到達していないので
健康についてのセオリーも
今後も、どんどん新しいことがわかって
変わっていく可能性があります
いま「大丈夫」って言われてる物質も
10年後は、危険だと言われているかも？
でも、そうやって疑心暗鬼ばかりでは
文明を享受することもできないので
そういう前提で、
リスク分散をしておくんです
これは、化粧品だけじゃなくて
食べ物もそうかな…
私は食材宅配マニアなのですが（笑）
スーパーだけでは地元産が多くなるので
なるべく偏りなく、全国各地の産地の物を
摂食するようにしてます
地産地消の方がSDGsなんだろうけどネ…
記事で紹介した、私の愛用商品（＾＾＊）
私や子供の体に使ってる日焼け止め
紫外線吸収剤フリーのファンデ＆下地
パウダーも愛用してます
メトキシケイヒ酸エチルヘキシルではない
紫外線吸収剤を使った、UV＆トーンアップ下地
お試しサイズも
＝ 補足 ① ＝
紫外線散乱剤（酸化亜鉛や酸化チタン）の
ナノ粒子の有害性について
（あくまで、素人の私が
“ナノマテリアル“などのキーワードで検索して
ネット記事を読み漁った、まとめです）
今のところ
皮膚から“吸収“される危険性は
少なそうだけど
呼吸で、吸入してしまった場合
肺から血液に取り込まれる可能性が高そうで
肺自体への影響や、有害性が高そう
…ということは？
もしも、パウダーファンデや
お粉に含まれている場合などは
換気をよくした場所で
息を止めてつけた方がいいのかな
…なんて、思ったよ…
＝ 補足 ② ＝
サリチル酸エチルヘキシルについて
一見、有害だとされている
メトキシケイヒ酸エチルヘキシルに
似ている名前の、この成分
私が調べたところ
サリチル酸エチルヘキシルを名指しで
環境ホルモンや有害という指摘を
している文献は、ありませんでした
ちなみに、エチルヘキシルというのは
エチル基とヘキシル基が結合した
ただの炭化水素なので
これ自体が何か特徴を持っていて
強い悪さをするとは考えづらく
前半が問題なのだと思います
なので、今のところは
私の中では
「極端に避けなくてOKリスト」に
入っております
長い記事を、最後まで読んでくださって
ありがとうございました
