こんにちは!


札幌の痛み専門トレーナー松永です!



今日は前回の続きの膝痛についてです!


外側が痛い場合


腸脛靭帯炎


が考えられます。


またの名を


ランナーズニー


とも言います!


マラソン選手やバスケット、自転車などのスポーツをする人に多い膝周囲の障害の一つです。

もちろん一般の方でも見られます。


一般的には原因として

•オーバーユース
•走行フォーム
•悪路面
•靴底の外側のすり減り
•O脚(膝の外側に負担がかかりやすい)

などが挙げられます。


そして治療としては


•安静
•関係する筋肉のマッサージやストレッチ
•鍼治療
•骨格調整


などが行われます。

※治療院などの場合



これを体軸で捉えると



腸脛靭帯炎に深く関係する筋肉

大腿筋膜張筋

の弱化もしくは拘縮弱化
が考えられます。

大腿筋膜張筋が反応する椎骨は

腰椎4番
photo:01




腰椎4番は

結腸
photo:02



と反応します。


結腸の機能が低下すると

下痢や便秘になりやすくなるので

下痢や便秘の時は膝に負担がかかりやすい状態であると言えます。

また、筋膜張筋は足を横に上げる筋肉の一つなのですが、

これが拘縮していると

足がやや前方に上がります。

これはお尻の横の筋肉
(中臀筋)
が使えていない状態で、代わりに筋膜張筋が過剰に働いているので

その結果膝に負担がかかっていると言えます。


このように、単純な足の使いすぎや靴の状態以前に


筋肉に力が入らない

筋肉が過緊張している

それらを引き起こす背骨や内臓の変位、機能低下

などあらゆる側面から見る必要があります。


安静にして炎症が治まっても
これらの筋肉の状態を正常にしなければまた痛みが出てきます。

マッサージやストレッチで緩めるだけでは弱化した筋肉は促通しません。

鍼や骨格調整をしても弱った筋肉は弱ったままです。

結果、また痛みが出てくるパターンがとても多いのが現状だと言えます。


膝に限らず、これらの本当の原因にアプローチし、

マッサージや治療を

「してもらう」

ではなく

「自分の力で治す」
ためのトレーニングが

必要です。

痛みは

現状を変えなければいけないよ

というメッセージと捉え、
自分で改善する決意をすることが大事です。

そのための方法や知識を提供し、サポートするのが私たちの仕事です^_^

長くて難しい言葉が並んでしまいましたが、

膝の痛みは膝に原因があるわけではなく、
背骨や内臓まで関わってくるということです!

そして関節で言えば股関節や足関節に機能的問題がある場合がほとんど、なので、そちらのアラインメントを修正することも有効です!


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