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月一ゴルファーのゴルフライフ

いつかはシングルと願う月一ゴルファーのゴルフライフ(特に師匠・中島弘二プロから受けた長くゴルフを楽しむヒント)の記録です。

前回の球を繰れに引き続き、今の私にとって難問な課題シリーズ。



今回は



「無駄球を打たない。」



決して、ミスをしないということではありません。


なんたってゴルフはミスのスポーツといわれているぐらいですから、

ミスをしないなんてわけにはいきません。



「くだらないミスをしない。」



よく言われることですし、何となく近いかな?と思いますが、

どんズバリではなさそうです。



ある日、中島弘二プロとプロが指導した女子プロの話になりました。


そんな中、大学ゴルフ部で結構な成績を残し、プロになる実力が十分にあるのにも

かかわらずどうしてもプロテストに合格出来ず、知人の紹介で中島弘二プロ

のところにやってきたYさんの話題に。


Yさんは中島弘二プロの指導を受けて半年でプロテストに合格しました。


そのYさんのことを中島弘二プロは


「彼女はね、確か技術的に若干修正したのだけれど早く合格できたのは、彼女が

無駄な球を打たない子だったことも大きい理由の一つかな・・。」


とおっしゃったのです。



「ゴルフはミスはつきもの、けれども強いゴルファーになるのには無駄な球を打たないことが

大事なんだよ。」




ラウンドを中島プロに見てもらっているとき


「う~ん。もったいない。」


といわれることがあります。


多分これが無駄な球だと思うのですが、


普通のミスと無駄球との区別がまだまだつきません。


現在のところ、自分なりに無駄球とはちょっと注意すれば容易に避けられてミスをいうのでは

ないかと思って、出来るだけそのようなことがない様に注意しているのですが、まだ


「もったいない。」


といわれることが少なくありません。


無駄球・・、皆さんはどうお考えになりますか?

時々師匠・中島弘二プロが言うのが


「球を繰れ。」



こうしてブログに書いている今でもプロの言っていることを正確に理解して且つ実践出来ているとは程遠い状態です。



何となく、ボ~と、漠然としたイメージはありますが、


それがプロが言わんとしていることなのかは確信がありません。


そんな「ボールを繰る」が今回のテーマです。




ある日、HC6という同世代の男性と一緒にラウンドした時、中島弘二プロに見てもらったことがあります。



同伴の男性は、とにかく飛ばし屋でした。キャリーで280Yは楽に飛ばしていたと思います。


それにHC6なだけありグリーン周りなども上手。


そんな彼が中島弘二プロに見てもらおうと思ったのは


ズバリ「HC0になりたい。」


から。


そんな彼にプロが言った言葉が私には衝撃的でした。


「なかなか飛ばすし、小技も上手。

でも、球が繰れてない。球扱いは、初心者とあまり変わらない。

ボールを繰れるスウィングに変えなければそれ以上の上達は難しい。」


その言葉を聞いて、苦虫を噛み潰したような顔をした彼はそれ以来見かけなくなりました。



日頃、そんなきついことをおっしゃるプロではないので、どういうことなのか本人でもないのに聞いてみました。



「彼はね、本当に上手だよ。HC6の実力はある。ただ、それは今数多くしているラウンドに支えられているものだよ。あのままではHC5以下になるのは難しい。


彼が本当にHC0を目指すのなら、ボールを思い通りに繰れるスィングにしなければ無理なんだよ。」



そして、ボールを繰るとは、ボールに思うようなスピンをかけて、思うような弾道で球を打ち、思うように変化させることと教えてくれました。


そのためには、スウィング軌道、フェースの使い方、入射角などなどスィングのいろいろな要素を理解した上でスィングできなければならないと言うことでした。


もちろん、それがすべて出来なくてはならないということではなく、そういうことを理解して意識してスィングをしなさいということですが・・・。



そして、最後に


「どうせ練習するならHC0、またはそれ以下になれるようなスウィングに向かって練習する方が効率的だよ。だから、今すぐに出来なくたって、ボールを繰る意識をしっかり持って練習した方が絶対に良い。」


とアドバイスしてくれました。









私、はまる時にははまる方です。


むかし、レッスン書にはまってました。


古くは、カーティス・ストレンジ、ボビー・ジョーンズ、べん・ホーガン。


そして、デビット・レットベター、ブッチ・ハーモン、ハンク・ヘイニー、ボブ・ロッテラ、タイガー・ウッズ、

アーニー・エルス、ニック・ファルドなどなど。


もちろん、中部銀次郎、坂田プロ、中山徹、片山晋吾、横田真一、江連忠、伊沢利光、などなど。



上達のためというよりも、単なるスィングの考え方に対する興味で読みまくっていました。



それが、中島弘二プロに見てもらうようになってからすっかり読まなくなりました。


時々、暇つぶしにぱらぱらと見るぐらいです。



なんといっても、ちょっと疑問に思ったら中島弘二プロに聞けば昔の考え方から、今の最先端の

情報まで教えてもらえるんですから・・・。



そんな中島弘二プロもレッスン書を何冊か書いています。



今書店などで良く見かけるのがこちら



月一ゴルファーのゴルフライフ-nakajimakouji

です。


私も中島弘二プロに見てもらうようになって、早速購入。


サインももらって、「さあ、最初からしっかり読むぞ~。」と意気込んでいたらプロが一言


「最初から全部読むんじゃなくて、疑問に思ったときに該当部分を参考にするのが良いよ。」


ですって。


「え~、どうしてですか?」


と聞くと



「本には万人に当てはまるスィングの基本中も基本を書いているからね。


だから逆に言えば、もうある程度自分のスウィングを持っている君自身にはちょっと合わないかな?というところもあるかもしれない。」


「すると、本で読んだがためにスウィングが崩れるってこともあるからね。」


「まあ、俺が見ている間は、俺が直接教えるから暇な時に流し読みで良いよ。」


ですって。


加えて、プロは雑誌のレッスン記事、レッスン書の上手な読み方もちょっと教えてくれました。


それは、


「レッスン記事やレッスン書はみな万人向けの基本を書いているものが多い。」


「ゴルフを始めたときには基本に忠実にするために本の通りにやってみるのが大事だけれど、


最後には自分のスウィングを会得するために基本から離れなけれならないこともあるんだよ。」


「だから、いつまでもレッスン書にとらわれすぎてはいけないよ。」


「あくまでも、本を書いている人はこんなことを考えているんだ、とかこんなフィーリングか

程度にさらっと目を通して、ちょっとやってみてあわなければすぐに止める。これが良いよ。」


ということでした。



それからは、レッスン書の類は、ちょっとしたお楽しみにしています。




プロのトーナメント(特に外国のもの)を見ているとアイアンショットの時にターフが飛びます。


外国のコースと日本のコースとではフェアウェーの芝の種類が違うらしいので日本のコースはターフが取れにくいみたいですけど、それでもプロはターフをとることが多いです。


この頃、ゴルフ雑誌などで「ボールをクリーンに拾う」とか「打ち込んでいかない。」などという記事も多くプロはターフを取らないようになっていると思っているアマチュアも多いみたいですよね。



このことを師匠・中島弘二プロに聞いたことがありました。


応えは


「そういうこともある。」


やっぱりゴルフのショットは打ち込んでいくことが基本で打ち込んでいくスウィングをすることでボールをコントロールできるとのことでした。


ただ、プロはその時のライやもろもろの状況に応じて「クリーンに打つ」ことあるというこのとのようです。



そんなこともあり、私は、中島弘二プロにしっかり打ち込んでいくことを指導されています。


「しっかり、ターフを取るように!」


この点は、何回も且つ強く言われます。



そして、もう一つターフを取ることで意識するようにいわれているのが


ターフの向き。



飛行線よりも左に向かってターフが取れるように強く言われます。


飛行線よりも左にターフが取れているということは、インパクト以降スィング軌道に沿ってちゃんとヘッドが先行している証拠だといわれます。


インパクト以降、ヘッドが左に行くなんてなんか引っ掛けそうで怖いですが、そうでなければボールをしっかりコントロールするうち方が出来ないのだそうです。

逆に引っ掛けたらそれはインパクトの時のフェースの面の使い方が間違っていること。


決して飛行線と同じ方向に取れてはいけない。これは押し出しいる証拠で正しく打てていない証拠だからです。



言われてみて気づきました。


トーナメントで飛行線後方からの画面でターフは左に飛んでますよね。


これは、決していつも右からの風に乗って左に飛んでいるんじゃないんですよね。



いままでターフの向きを気にしてなかったら、一度ラウンド中にボールの飛んでいった方向とターフの向きをチェックしてみると面白いですよ。

なかなか分からない自分のスィング軌道(特にインパクト以降)が分かりますから。





ドライバーは曲がるもの。


そう。どんなに調子が良くたって、曲がる時があります。


問題は曲がって林の中にいった時の処理方法です。




9IとPWを持って一目散。


そして、確実にフェアウエーに出せる方向に・・・・。


まあ、大体真横かな。


これがスコアを崩さない方法!





といわれます。雑誌のレッスン記事にも書いてあります。

私も身近なシングルにいわれました。


でも、なかなかそうできず、グリーン方向を狙ってしまうんですよね、何か生意気なことをしているようなうしろめたい気持ちで。


それで、木に当てて叩いちゃうと

「あの時、確実にフェアウェーに出しとけば・・・。」

と反省の嵐。





ある日、ラウンドを師匠・中島弘二プロに見てもらっているときに林にぶち込みました。


この時はプロが見ているということもありセオリー通り、9IとPWを持って走っていきました。


そんな私にプロが、


「何番持ってきた?」


「9IとPWです。横に確実にフェアウェーに出します。」と私。



すると、プロはすかさず


「それじゃ~ダメだよ。5Iを持って来い。」



改めて5Iを持ってボールの地点に行くとボールの先の木と木の間にグリーンが覗いています。


「あそこを狙って。」と言って、私にグリーン方向の狭い木と木の間を狙わせました。


もちろん通常の打ち方ではなく、クラブを短く持って、クラブフェースをたててハーフショット。


ボールは、低く飛び出し手前の木と木の間は抜けていきましたが、最後の木にちょっと触ってしまいました。


しかし、プロには「OK、OK。今の状況と打ち方は頭に入れといて。」といわれました。



ホールアウトした後にプロに聞きました。


「林に打ち込んだときには、まず確実に出せるところに出した方がいいのでは?」


「確実にフェアウェーに出せるところに打つのは、最後の選択ね。」

「確実にフェアウェーに出せるところに出せばフェアウェーから次は打てるけど

距離が残るよね。すると、パーの確立は低くなるよね。」

問題はは大たたきの危険をどれだけ低くするかなんだよ。」


「つまり、今日教えたような打ち方を自分で覚えた上で、どの程度までなら

木と木との間を抜けるか、自分で知ることが大事。」

「それには、いろいろと経験してみないと。」

「林に入れたからって、確実に出そうなところばかり狙ってたら、大叩きはしないように

なるかもしれないけれど、凄くいいスコアで回ることは出来なくなるよ。」


と説明してくれました。


よくトーナメントでプロが林の中から信じられないショットでリカバーします。

確かに、プロですからすばらしい技術があることは当然なのですが、その上で

日頃からぎりぎりの状態からでもリカバーしていく経験を積んでいるからこそ

出来ることなんだと知りました。

もちろん失敗も多々あるのでしょう。


まあ、この時プロに言われたことはある意味当たり前のことではあるのですが、

この時のプロの言葉で、セオリーといわれることに縛られなくなり、林の中に入っても

自信を持って木の間を狙っていけるようになりました。



今はゴルフ仲間によく言われます。


「林の中で、フェアウェーからよりナイスショットする奴。」


あれから林の中のショップも上手くなっているのでしょう。


少しだけ、「強いゴルファー」に近づけているかな?