経営改善は早期着手が重要 | 中小企業の成長・発展、地域活性化に繋がる事業承継の実現へ

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自宅の本棚。心理に関する本が増えました。企業経営における人間心理。それを踏まえた経営支援の重要性。その認識が深まる日々。

さて、今日は終日長岡市内です。

ところで、弊社では早期経営改善計画策定支援のご依頼がじわりと増えています。昨日もお問い合わせに対応しました。背景には国の動きもあるでしょう。

早期経営改善計画とは、本格的な経営改善が必要になる前の早期の段階において策定する経営計画のこと。PDCA(改善計画策定→計画実行→進捗・目標達成度の確認→取組等の見直し)のサイクルを回して資金繰りの安定や収益力の改善を図るものです。

私は、経営改善は早期着手が極めて重要と常々申し上げています。

経営環境が変化するなか、多くの中小企業等が、売上の減少や借入金の増大に直面しています。

国は、中小企業・小規模事業者が、中小企業診断士や税理士など外部専門家(認定支援機関)の支援を得て実施する、早期経営改善計画策定による経営改善の取組について、それにかかる費用の2/3を補助しています。また、事業者負担分に対して補助する自治体もあります(新潟県内では長岡市や燕市)。
閑話休題。

経営理念と行動指針、目標を読み上げ、丁寧な仕事を心がけます。