【椅子が1つだけの美容室】
ぼくはある時にふと頭に電気が光ったように【気付きのタイミング】があります!
今回のハロウィン制作などをしていても無心でやっているからなのか、今までの自分では考えられなかった、思えなかった気付きがいくつかありました
今、見て頂いてる方は“コスプレ”ってしたことありますか???
興味が無かったり、やってみたいと思わなければコスプレなんてしませんよね…
仕事だったり、やらなければいけない立場になればやってみることはあるかもしれませんが、
お金にもならなければ、評価されるわけでもないし、仕事に繋がるわけでもない
コスプレするということは、それだけお金もかかることになるし、時間や労力も削られます
コスプレしたあとは、コスプレ品は全て不必要なものともなり、収納スペースも取られてしまう…
もしかしたらメリットよりもデメリットのほうが大きいかもしれません
でもそれって、
普段着も同じことが言えますよね!
普段自分含めて着ている普段着もコスプレと同じようなことが言えると思った1つの気付き。
そしてもう一つの気付きは【究極の似合わせ】です!
今ではヘアスタイルやメイク、ファッションなどの“似合わせ”ってたくさんの人が伝えていますが、【本当の似合わせ】ってなんでしょう……?
考えたことはありませんか???
『あなたの骨格は何タイプだからこんな物を選んだほうがいい』『あなたは◯◯タイプだからこういったものを』『あなたは◯◯で◯◯だからこれがいいと思います』
わからない方はそんな型にはめた決め方がわかりやすいと思いますが、言われたイメージが好きではなかったり、すんなりと受け入れることができないこともありますよね
だからより迷うことにもなりますが、
実は、
【究極の似合わせ=コスプレ】なんです!
コスプレって自分と似たキャラクターがわかればコスチュームを着たり、メイクをそれなりにすれば誰でも簡単にできます
似ているのだから同じようにすれば似ているようになるのは当たり前ですよね
自分に似合うものがわからない方ほど、普段の洋服などではないから自分にどんなキャラクターが似合うのか余計にわからないことであると思います!
それは、“似合う”を人に伝えている人でもコスプレとなるとやってみたことのない人ほどわからないことでもあるはず…
しかし、本当に人の全ての似合うがわかるのならどんな合わせ方やどんな見た目でも全ての似合うがわかるということで、
コスプレでもその人に似合うコスプレがわかっていて当然だと思いませんか?
似合うを提案するのなら、似ているキャラクターを選ぶだけでなく、似合うキャラクターの衣装のテイストを選ぶことも普段着と同じこと!
だからこそ
究極の似合わせ、本物の似合わせこそが【コスプレ】なんです!
今回のハロウィンではそのことに気付けました。
コスプレをしたことが無い方はわからないこともあるかもしれませんが、
人は皆、『変身願望がある!』と言われていますよね!
小さい頃などに好きな漫画やアニメのキャラクター、または戦隊ヒーローや仮面ライダーなど、自分がその好きなキャラクターの対象になってみたかった思い出があります
それは架空のキャラクターだけではなく、憧れている人に少しでも近づきたかったり、同じ見た目になるように真似してみたり…
どんな人でも自分以外の人になりたいと思った変身願望は誰にでも大なり小なりあったはず!
でもいつしか『なれない』と気付いたり、周りに合わせて現実的になってしまう
ただ、
人の見た目、人の普段の見た目って、
コスプレと同じで、ハロウィンで仮装するのと実は同じようなもの。
最近では髪の毛をピンクやブルー、オレンジやレッドなどの原色にする人が多くなりましたが、
それも、コスプレと同じで、ハロウィンで仮装しているのと大して変わらなく要は同じことですよね!
髪の毛をレッドやオレンジ、ピンクやブルーなどの原色にするってウィッグを被っているのと見た目は同じだし、
何かのキャラクターや、人形の真似をしているようにも見えます
普段の見た目、ヘアスタイルやメイク、ファッション、
普段もコスプレも仮装も、見た目の多少の違いがあるだけで見た目は全て同じなんです!
同じような人がいるから見た目の違和感がなくなり、同じような人がいることで『変には思われない』という安心感から見た目を同じようにする人が増える
人とは異なる見た目にすることで違和感が生まれ、人とは異なる見た目だから変に思われたり変に思われそうで恥ずかしいからしない……
やっている人がいるとおかしな見た目には見えず、やっている人が少ないと不思議な見た目に見えて、
やっている人が多いから目立たなくなり、やっている人が少ないと目立つことになる
目立つことを怖がってしまうと結果的に自分を抑え込んでしまう………
しかしそれは、
ただの【人の認識】という概念だけで、人の目にはそう映っているに過ぎないと思います
たとえ『自分は世間一般的な見た目をしている』と思っていても、ただ単に人と似たり寄ったりな見た目にして、周りに合わせているだけに過ぎなかったり…
それって逆を言えば、
“人と似たり寄ったりのコスプレ”をしているってことですよね。
人は誰しも変身願望がある!
小さい頃や若い頃などは憧れている人になろうとする
それは大人でもあるかもしれません
でもいつしか気付いた時は、【自分の美】を求めるようになると思います
自分が誰かの美になれることなど無いのだから尚更です
誰かの美になろうとすることは自分を否定していることと同じでしかない!
そこに気付いた時がいつなのかによって、自分探しの深掘りをしなければいけなくなり、その分自分が自分の美をがんばらなければいけなくなる
そこで手っ取り早く面倒なことは省いて追いつこうとするから、自分が思いつく誰かの美のキャラクターに近付けようとしてしまう……
しかし結果的には
“誰かの美のキャラクターのコスプレ” をしていることに……。
コスプレを本気でしたことのある方ほどわかるかと思いますが、
ただ衣装を着るだけだったり、自分に似ているコスプレをするなら簡単に誰もができます!
しかし、自分のキャラクターと真逆のようなキャラクターや自分の顔とは違うキャラクターをやろうとすると似せる努力は倍増です!
もともとが違い過ぎるのなら、全てを似せることなどできないため、“どこまで近づけるのか?”で、クオリティーが天と地ほど変わってしまうからです。
ただ衣装を着ればそれなりになるのなら誰がしても同じで、手っ取り早く自分の美を解決するのも同じこと
普段着も、コスプレも、仮装も、
人の見た目としたら全てが同じ!
“自分のコスプレ” “自分の仮装”は、自分以外できない唯一無二なもの!
そこにどれだけの方が気付いているでしょうか?
ぼくは、
そんな大きなことに気付けた今年のハロウィンでした!
自分の美や、自分の見た目の正解は無いからこそ迷うところではありますが、
美は磨き続けなければ美しくなることはなく、すぐに手に入る偽りの美しさは簡単なコスプレでしかないと思います
すぐにどうにか解決することや、すぐにどうにか出来ることは意外と対策できているようでできないからこそ悩み続けることにもなりますよね。
メイクのやり方は年齢と共に少しずつ変えないとバランスも悪くなります
コスプレする上でメイクの研究をしているとよりわかります
どこまで気にするのかは人それぞれで、病的に気にし過ぎてしまうのは自分が苦しくなるだけになってしまいますが、
多少なら気にしていて損をすることはありませんよね
全ては自分に返ってくるからこそ、自分の美は誰かのためではなく自分のため!
人のコスプレや仮装をしないで、自分のコスプレや自分の仮装に励むことのほうが大事なことのように思います
いつまでも美しくいたいなら。。。
もし、そこに恥ずかしさがあるのならそれは自分が感じているだけに過ぎません……