メーカー:ネカ
シリーズ:エイリアン シリーズ11
登場作品:エイリアン ディファイアンス
キャラ名:ディファイアンス ゼノモーフ
発売時期:2017年

エイリアン ディファイアンスに僅かに登場するコミックオリジナルのエイリアンをフィギュア化。



上から3列目はこれで全て掲載完了。

エイリアン ディファイアンスはフェーズシックスさんから翻訳版が発売されています(画像は限定カバー版)
全2巻完結。

エイリアン1から15年後が舞台で、ゲーム作品のエイリアン アイソレーションと同年の2137年の物語です。

アイソレーションとリンクしているため、アマンダ リプリーが僅かながら登場し、アイソレーションファンも嬉しい要素が。

人間とアンドロイドの絆をとことん掘り下げたストーリーと、緻密な描き込みが素晴らしく読みごたえたっぷりな2冊です。



クィーンフェイスハガーにより寄生され誕生したクィーンチェストバスターは、プレトリアンという形態を経てエイリアンクィーンへと成長します。
そのプレトリアンにそっくりな外見なので、このディファイアンスゼノモーフはプレトリアンと同種と思われます。

口腔内が特殊な構造で、インナーマウスとは別の2列目の歯が隠されています。
この構造はネカの全エイリアンフィギュアの中でディファイアンスゼノモーフのみ。



インナーマウスは伸縮可能。







脚が逆関節な点もエイリアンクィーンと共通。








ボディはアイソレーションゼノモーフを流用しており頭部のみ新規造形となっています。


プレデリアンにも似ている点が。


頭部裏側にある2つの円形の模様が共通しています。
プレデリアンはインナーマウスから種子を植え付けていたので、この円形部分内に種子を貯めているのかと解釈していたのですが、ディファイアンスゼノモーフも同様の生殖方法を獲得しているのかもしれません。









逆関節系は立位が安定しにくく、尻尾で保持させていても気付くと倒れている事が多いので長時間のディスプレイに付属の台座は必須です。
ネカも分かっている様で、逆関節系にはほとんど台座が付いてくるので有り難いですが(笑)

オススメ度★★★★☆