さて、冒頭から「帰りたい…」モードになりつつ「覚悟を決めて」に変わるまでのお話です。
事前課題として、
片付けカードワーク®︎を使った講座のスライド
インストラクター養成講座の規定のスライドを使った模擬講座
どちらも、撃沈。
当たり前です。
他の参加者の様子見ては落ち込み、うまくできない言い訳ばかり考えていました。
皆さん慣れていて、スムーズ、スライドもきれい…
ますます
「きたらアカン場所だった感」
「場違いなワタシ」という気持ちでいっぱいに😭
三谷さんは「私と同じにできなくて当たり前、それを望んでいない」
と、何度もおっしゃった意味が、本当に理解できたのはもっとずっと後です。
できるわけないんですよね。
何もないところから、カタチにされた方とわたしではできることが違う。
緊張して、しどろもどろな自分の番が終わり、みなさんからたくさんのフィードバックをいただく頃には、ほっとし過ぎて涙ぐんでしまうという恥ずかしい事態に。
↑くたくたになっている指導要綱の中にいただいたフィードバックの付箋がどっさり貼ってあります
良いところ、もっとこうしたらよくなるところを、本当にたくさんいただきました。
「今の私に良いとこなんてある?」と疑問に思いながら受け取ったことを覚えています。
1人で課題を練習しているだけでは、絶対に気が付かないことばっかりでした。
「今の自分のベスト」だとまずは自分が受け入れる。
「時間がなかったから、忙しかったから」
「〜でしたよね、すみません」
誰かに何かを言われないために、自分を守る言葉は言わない。
他の誰かと比べない
自分のできているところも知る
そんなことを三谷さんは、ビシッと教えてくださいました。
言われた時は、本当にビクビクしてました😅
痛いことに気付かされると、逃げたくなるし見たくないというのはまさにこの時のこと。
いま、こうして思い出して書き出すだけで、涙ぐんでしまいます。
それほどに痛い記憶です。
でも、この機会がなければ、もう大人になってしまった私が気づくことはなかったと思います。