私がいちばん知らない、知りたい時代、それが1964から67年。この本にはそれが全部、載っている
ガラリと変えて、真面目な話をしよう。私がプロレスに夢中になったのは1968年。当然、古本屋でバックナンバーを買って、歴史を勉強しまくった。日本史、世界史ではない。プロレス史だ。力道山時代は資料が多く、裏話の本も多く、すべて知った気になっている。
ところが、わからないのは力道山死後から、豊登、馬場の時代。専門誌はまだゴングがなく、ベーマガのプロレス&ボクシングの一冊のみ。しかし、専門誌は本当のことが書かれていない。「自由」が許されない時代だからだ。
たとえば、ワールドリーグ戦の星取りがはっきりしない。あいまい、アバウト。現在のように、きちっとしたのは68年の第10回からだ。これ、どうやって、決勝進出者を決めたの? 小学生の私は不思議でならなかった。
その疑問は小学生から60年たった、いまでもわからないままでいた。
そして、その答えはこの素晴らしい本、素晴らしすぎる本に詳しく説明されている。60年たって、やっと解明されたか! そこは冗談抜きで、本当にそうなのだ。
ブルーノ・サンマルチノは黒人のセーラー・アート・トーマスとシングルをやった。我々の世代なら、見ていなくても、知識で知っている。ところが、なぜ、こんなカードが組まれたのか? 小学生のとき、不思議でしょうがなかった。
「ガリレオ」風にいえば、すべての現象には必ず、理由がある。
その理由を全部、解明している。
ありがとう、流智美! 本当に、ありがとう。
ついに、この日が…歴史的瞬間! 16時、新日本のリングに「太陽神」サリーが上がる! その前には
13時半、サムライでサリーvs朱里の前哨戦6人タッグ。バッティングすることはなさそう。タイトルマッチ本番を見れば、それでいいのだが、見れるものは見ておく。
スターダムでは「我が心の 女子プロレス大賞」鹿島沙希が第2試合の8人タッグに登場。「曲者」ぶりをいかんなく発揮しています。こちらも注目。大怪獣ボジラと何やら、因縁ができているのです。
新日本の最高のリングで「パーフェクト」な試合をやった
サリーと朱里
女子プロレスの誇り、最高のライバル、ふたりとも勝者だ!!


