生きているだけで奇跡 宍倉清則のいまのキモチ -1598ページ目

緊急地震速報アラームが逆に心臓に悪い

あの3月11日。一晩中、テレビを見るしかなかった。不安で眠れないし、確か午前10時ぐらいにやっと寝たと思う。フジテレビでは「地震が来ます!」というサイレンが何度も鳴り、それがこわくて仕方がなかった。私は携帯のiモード機能を使っていないので、その時点では携帯の緊急地震速報アラームの存在さえ知らなかった。そういうものがあることを知らなかったのだ。

 

だから、後日、編集部にいたとき、実際に地震がある直前に、数人の携帯から一斉にそれが鳴ったときは「何、これ?」と本当にビックリした。ある意味、地震よりも、その音にビックリした。

 

 

もちろん、それがあったほうがいいのだろう。でも、なんというか、それが鳴ると、必要以上に緊張して、体が硬直してしまう。家にいるときはそれが鳴らないわけで、実際に地震が来たことがあったが、比べてみると、個人的には何も鳴らずに、いきなり地震が来たほうがまだ、精神的にはいい。ダメージが少ない。

 

 

体が硬直するのはよくないことで、流れに身をまかせたほうがいいというか。昔、飛行機事故で奇跡的に助かった人は女性と子供で、男はみなアウト。そんな話を聞いたことがある。男は体に力が入り、硬直するから、即死。でも、女性や子供は恐怖で力が抜けていて、それが幸いすることがあるのだとか。

 

 

ちょっとたとえは違うかもしれないけど、格闘技で腕ひしぎ十字固めがあるでしょ。あれって、その体勢に入っただけで、観客が必要以上に騒ぐ。でも、もしかしたら、実際にはそんなに極まっていないことがあるかもしれない。なのに、その「あぶな~い!」という観客の声に、やられているほうの体が硬直して、極まってしまうのではないか。そんなことはないのかもしれないけど、最近、私はよくそんなことを考えて、見ています。実際、試合後のコメントで選手が「あのときは見ている人が思うほど、そんなに危なくなかった」と語っていることもあった。ま、素人考えですけどね。

 

 

速報アラームも、肝心なときに鳴らなかったり、来てから鳴ったり、という問題が発生しているようだ。月曜、結構な地震が来たとき、編集部にいたが、みんなの携帯は鳴らなかった。それよりも、私は地震が来たときに、目の前にテレビがあってほしい。テレビをつければ、状況がわかるからだ。

 

 

3・11のときも、わが地元では人々は、お店のテレビに集まっていた。それを見て、初めて、東京よりも、問題は東北なんだ、ということがわかった。テレビがない移動先で、大きな地震に遭うことを想像すると、いちばん不安ですよね。当分、旅には行かないだろうけど。

 

 

今日も午前11時19分、震度4。寝てましたが、起きました。アラームは鳴らないし、目の前にテレビがあるので、少し安心。少なくとも、緊張はしない。

 

土曜、川崎大師隣接の大師公園で女子選手が多数、チャリティー試合

4月16日(土)午後1時から川崎大師隣接の大師公園で、女子レスラーが多数、参加してのチャリティー試合をおこなう。 プラムズハートの活動で、もちろん目的は東日本大震災の被災者のための募金活動。試合をしたあと、募金活動となる模様。参加選手は神取、貴子、アイガー、尾崎、加藤、永島、天野、GAMI、桜花、輝、AKINO、中川、大畠(敬称略)。お近くの方はよろしくお願いします。写真は3月20日、新宿での募金活動。左から神取、堀田、ハーレー。これ、ピンが甘いですね。気をつけます。



生きていることが奇跡!!宍倉清則のいまのキモチ


同じ日、同じ1時から愛知県の瀬戸市では、栗原あゆみ選手がキッズダンスコンテストの審査員を務める。同じ1時から大阪ではアイスリボンの大会があるし、新宿の「ドロップキック」では風香さんが一日店長。ディアナの青野選手とSareee選手は千葉県柏市で猫ひろしさんのチャリティーランニングに参加。午前11時30分、スタート。


皆さん、活発に動いています。私は会社で仕事です。


17日、日曜は東京ドームシティ・プリズムホールでスポーツカードショーというのがあるんですね。年に1度の日本最大のスポーツカードショーだとか。2時45分から紫雷姉妹のトークショー&サイン会があります。おかげさまで3月に発売した女子プロ・レジェンドカードは完売したそうです。担当者はホッと胸をなでおろしていました。「レジェンド軍」のクラッシュ・ギャルズ特集も、やったかいがあったというカンジです。ありがとうございました。

もう1つ、武藤ネタ。福島県白河の思い出


91年、週プロでは中カラー8ページ、ぶち抜き特集というのを敢行した。いまでこそ、1人の選手を8ページ特集するのは珍しくないが、この時代では破格。私は武藤敬司選手を担当。この学生服は衣装屋さんに電話しまくって、大きいのを借りてきた。なぜ学生服? その発想は映画「愛と誠」。梶原一騎原作の人気漫画が映画化されたのだが、主演は当時、人気絶頂の西城秀樹。アイドルに学生服を着せると、かっこいいなあ、と思って、ならば、かっこいい武藤選手にも学生服を着せちゃえ、って。ホントにそう思ったんだもん。

生きていることが奇跡!!宍倉清則のいまのキモチ

その年、4月16日、福島県営白河体育館大会があって、取材に行ったが、なぜか、その日のことはよく覚えているのです。駅でタクシーを待っていたら、藤波さんが来て「一緒に行こう」と。3・21東京ドームが記録的な観客動員をマークし、メインでは藤波さんがリック・フレアーを破って、NWA世界ヘビー級王者となった。


いまでこそ長時間興行は当たり前となったが、そのとき、藤波さんはあまりにも待ち時間が長かったので、試合が始まっても、なかなか体があたたまらず、動かない。それがいちばん参ったねえ。そんな話をタクシーの中でしてくれた。


その日、武藤特集の見本刷りができていたので、それを本人に見せるのが楽しみで、すぐに控室に行った。藤波さんも一緒に覗き込んで「全部、武藤だけの特集なの? すごいじゃん!」って。


あと、試合前に珍しく、長州選手が若手をコーチしていて、ずっと見ていたなあ。その中には金本選手もいた。のちの関係を考えると、感慨深いのですが…。あの白河体育館にぜひまた行きたい。

お宝が出てきた! 武藤ジュニア1歳の年賀状


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4月10日に書いた、武藤選手の息子さんが映っている年賀状を探したら、出てきました。1歳2カ月の壮司朗さん。平成10年ですから、13年も前。チャンカン決勝戦に持っていって、武藤夫人の久恵さんに見せたところ「ちょっと来てください」と、会場の奥へ。そこには息子さんと娘さんがいました。


この年賀状を見せると、息子さんは最初「何、これ?」という反応。「アナタです」と言うと、じっくり見て「あっ、ホントだ! ボクだ!」とビックリ。でも、両親にはあんまり似ていないので、言われなかったら、武藤選手の息子さんとはわからないと思う。それは久恵夫人もそう言ってました。隣には娘さんの愛莉さん(小学5年)も。


息子さんは、亡くなったデビッド・フォン・エリックにちょっと似たカンジ。娘さんは、ほかの記者によると、芸能活動をしていて、リングにも上がったことがあるという。確かに可愛らしい。


調べてみると、昨年6月26日、武藤選手の地元の富士急ハイランドホールで、小さな写真が本誌に載っている。休憩前に、愛莉さんも所属する小学生アイドルユニット「MAHARI GIRL’S」がミニライブをおこなった、とある。これからは橋本ひかるさんとともに、武藤愛莉さんも要チェックです。ちなみにこの翌週、本誌は橋本大地さんが表紙になっている。


年賀状はもちろん奥さんの許可を得て、載せています。そうそう、優勝した永田選手に対して、諏訪魔選手が「オレは逃げも隠れもしない」と、三冠への挑戦を受諾すると、息子さんは「よしっ!」とコブシを握り締めていた。やっぱり、全日本LOVEが…。

いよいよ2日後、ディアナ旗揚げ戦! 里村vsSareee…オジサンは涙なくしては見れません


生きていることが奇跡!!宍倉清則のいまのキモチ


延期になって、まだまだ先だと思っていた、井上京子選手の新団体ディアナの旗揚げが2日後に迫っている。4月17日(日)ディファ有明(4時)。もちろん、私は行きます。


なんといっても注目は15歳のSareee(eが3つと覚えましょう)選手。試合前から涙を流していたのは橋本真也さんだが、会見で相手と並んだだけで涙を流したのはこの選手が初めてだと思う。


その相手がいい。センダイガールズの旗揚げで、新人のデビュー戦はすべて、大物選手を招聘した。京子選手も出場。試合後、バックステージで「あの」京子選手が新人に「ありがとうございました」と両手で握手していた。あのときの「お返し」を今度は里村選手がするのだ。その気持ちがうれしいではないか。


里村選手のいちばんのイメージは強靭な精神力。仙台に住む里村選手は被災者でありながら、ずっと続けていた「肉体改造」を継続。4月23日発売の小社刊「かっこいいカラダ」でその成果を披露するが、すでにミッドブレスジムのHPのニュースブログで「予告編」が公開されている。


里村vsSareee…オジサンは涙なくしては見れません。吉田万里子選手のテーマ曲が久々に聴けるのも楽しみ。高橋奈苗選手の試合も私は今年、初めて。野崎選手…いつまでも若手じゃないよ。チャンピオン・カーニバルでは若い真田選手が大活躍して「これからは自分を全日本だと思ってください」とまで言った。野崎選手も「私がディアナだ!」と言えるように…。


写真は3月20日、新宿で募金活動をおこなった京子選手。私も募金してきました。