あなたは、今パっと思い浮かぶ

自分が人に対して言った言葉で

印象に残っているものはありますか?

 

 

 

わたしは長年カウンセリングの勉強を続けていて

それが高じて実技指導者になってしまいました。

 

「なってしまった」というのは

「育てたい」とか「貢献したい」とかいう

崇高な理由ではなく

 

「もっと学ぶことが出来るかも」という

自分目線の、欲というかなんというか

指導者?ふーん?みたいな感覚で

その研修を始めてしまった、ということが

 

負い目になっている

ということに最近気づきました。

 

 

そんなある日、ふと昔の職場での出来事を

思い出しました。

 

大学の職員でしたので

入試相談会に参加する機会がありました。

 

ある高校生がうちのブースにやってきて

「推薦できるのはこの大学だといわれたからきた」とのこと。

 

その表情はどこか不本意そう、

ふてくされているようにも見えました。

 

一通り説明をしたあと

シラバス(授業内容一覧)から

その学科の特徴的な(しかも私目線から見て面白そうな)授業を

いくつか紹介すると、食い入るように聞いてくれました。

 

最後に、私は言いました。

「入る(入学する)きっかけなんて、何でもいいんです。

 入ってから、何をするか、が大事なんですよ」

 

その時、その高校生ははっとしたような顔になり

目がキラッと光り、「ありがとうございました」と去っていきました。

 

 

わたしは、「我ながらいいこと言ったなー」と

自らぞわっとしてたのですが(笑)

 

 

「入るきっかけなんて、何でもいいんです。

 入ってから、何をするか、が大事なんですよ」

 

 

この言葉が、今の自分にブーメランとなって帰ってきました。

 

 

ああそっか、

指導者を始めた理由に

負い目を感じなくても、いいんですね。

 

 

 

自分が話す言葉って、

他人に対して言っているようで

結局自分に対して言っているそうです。

 

20年の時を経てまでも

今思い出されたということは

今の自分に必要な言葉だったんだろうなと

感じた出来事でした。

 

 

あなたは、今

印象に残っている「自分が発した言葉」は

なんですか?

 

その言葉が、自分に対して言われた言葉だと思ったら

何をどのように感じますか?

 

 

こちらの⇩ステップメールも

気づきを促す

イライラ・モヤモヤの取扱説明書です。

 

ご登録はこちらをクリックしてください。 

    ↓  ↓  ↓ 

https://www.reservestock.jp/subscribe/273015

 

 

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

それでは、また。

 

 

 

あなたは誰かに対して

「えっ、この人なに考えてるの?」

「なんでこういう行動とるの?」

と思ったことはありますか?

 

 

私はよくあります。

 

先日、スポーツジムの体験に行きました。

あらかじめ電話で予約して、

ちょっと早め、10分前くらいに到着しましたが

スタッフさんが見当たらず。

 

そして予約時間過ぎても現れませんで(汗)

 

 

困って入口の外でぼんやりしていたら

 

背後から「こんにちはー」と

スタッフらしき方が通り過ぎ

ジムに入っていきました。

 

 

え?

おいおいおい、ちょっとまてー!

 

 

と追いかけて、

「予約していたのですが」というと

 

「…体験の方ですか」とファイルを確認するスタッフさん。

 

 

その様子から、

絶対わたしの予約のこと

見落としていたよね…と思いましたが

 

そのスタッフさんは特に謝る様子もなく

そして笑顔もセールストークも特になく

淡々と説明を終え

一通り道具の使い方を説明してくれました。

 

 

わたしが着替えて体験していると

受付のところに

なにやら苦情を申し立てている方がいました。

 

「こうこうこういうことがあって、

 次もこういうことがあったら困る」と言われてて

 

さっきのスタッフさんが

「申し訳ありません」と一応(一応?)謝っているのを目撃。

 

謝らない主義なわけではないんだな、と理解しました(笑)


 

そこでわたしは悟りました。

 

私の価値観は

・10分前に受付にいるべき

・体験に来た人には笑顔で接するもの

・入会してもらうために心証を害さないようにする

・数分でも過ぎて、しかも待ってた風なら謝る

というものがあること。

 

そして、その受付の方の行動から、その方は

・数分は誤差、別に謝る対象ではない

・体験に来た人の心証に配慮しない

・説明すべきことは説明する

・過ちを認めたら謝る

と思っているんだなーと推測しました。

 

 

価値観は人それぞれなので

どれが正しいとかいうことでない

ということのほかに

 

アドラー心理学の「対人関係論」から

(すべての行動には相手役がいること)

 

その人が他人とどう接しているかを観察して

相手を知るということを、今回行いました。

 

 

説明すべきものは説明してくれるし

最初スタッフがいなくて困った以外

特に問題ありませんでしたし

と思って

 

最後のアンケート、

「入会する」に丸付けたら

「入会するんですか?」って言われました。

 

なんか意外みたいな反応…。な、なんで?(笑)

あ、入会するかどうか、もう一回確認しただけか。(?)

 

 

最初、受付に誰もいなかったときわたしはイラっとしかけましたが

早めに終えて帰りたかった目論見が外れてがっかりしただけ

と自分の現状を把握できたこと

 

あとは

スタッフさんが私の「普通」の域を超えていましたが

その思考(考え)よりも

様々な行動に注目して観察したことで

ある程度その方を理解し、許容範囲だなと思うことができました。

 

 

何考えてるの?と思っても

本当のところはわからないので

その方の行動を観察してみることが

その方を理解する近道かもしれませんね。

 

 

そんなわけで、

運動不足解消のためにジムに通うことにしました!

目指せ、減量!

 

と運動した翌日、体重が増えたのを見て

「筋肉量が増えた」と考えました。

 

 

 

このステップメールにも

あれこれお役立ち情報を載せています。

 

イライラ・モヤモヤの取扱説明書です。

 

ご登録はこちらをクリックしてください。 

     ↓  ↓  ↓

https://www.reservestock.jp/subscribe/273015

 

 

 

 

 

 

 

最近、夕飯時子ども(10歳になりました)に

「ご飯できたよー」と声をかけると

「ありがとう」っていうんですよ。

 

めっちゃかわいいです ←親バカ

 

 

 

さて。

目の前に広がる現実は

あなたが望むものになっていますか?

 

 

うちでは、以前

子どもにお手伝いをさせようと

とりあえず夕方カーテンを閉めることを

子どもの役割としていました。

 

子どもはだいたい嫌嫌やっていました。

 

「たまにはママがやって!」と

なんだか怒って言ってきたりして

 

「だったら朝カーテン開けてよね!」と

言い返したりして、ごだごだしていました。

(毎朝朝カーテンを開けるのは私笑)

 

 

このやり取りがすごく面倒くさくて

子どもはなんで自分がやることをやらないんだろう

なんならこれしかお願いしていないのに

これぐらい黙ってやれや

とストレスに感じていました。

 

これが望まない現実でした。

 

 

 

ある時、

「子供がお手伝いをしてくれたら『ありがとう』って言うといい」

という情報をゲットし

さっそく言ってみました!

 

そうしたら

 

・・・

ますます反発されました!(笑)

 

 

なんだよ、さっぱりだめじゃんか

と思っていましたが

 

どうやら、

 

どうもわたしの『ありがとう』は棒読みだったらしく

本心から心を込めて、言わないと逆効果と知りました。

(言えばいいんでしょ前提だった笑)

 

 

 

そこで、本気で

子どもの行動に感謝してみることにしました。

 

・・・

あーありがたいなー

カーテン閉めてくれて助かるなー

 

そうだよなー

いてくれるだけでかわいいのに

カーテン閉めてくれるなんて

本当に助かるじゃないかー

あーなんてしあわせなんだー

・・・

 

みたいな感じで

本気で

(本気でですよ)

ありがとうを感じてから

 

子どもがカーテンを閉める場面を目撃したら

自分の中でありがとうを発動し

本気で感謝しながら

 

「〇〇ちゃんありがとう~!たすかる~~!」

 

と声掛けしてみました。

 

 

これは数回行っただけでしたが

それ以降、以前のようなごたごたがないどころか

 

気付いたら冒頭の様にいろんな場面で

子どもがわたしに「ありがとう」って

言ってくれるようになりました。

 

 

 

 

マザーテレサがこんな言葉を残しているそうです。

 

 

思考に気をつけなさい、
それはいつか言葉になるから。

 

言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから。

 

行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。

 

習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。

 

性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるから。

 

 

 

現状が望まないものだった場合

 

思考

言葉

行動

習慣

あたりを意識して変えてみよう

とよくいわれるのは

 

こういうことなんだな、と思います。

 

 

 

目の前に広がる現実が

あなたが望むものになっていなかったとしたら

 

あなたは

なにを、どう変えてみますか?

 

 

あ、変えるときのポイントは

 

自分が望む現実が広がっていたとしたら

何を感じたいか?を先取りして感じて

その自分だったらどんな行動をするか?

 

ということです。

 

相手を変えるため、だと

私が最初やったように

逆効果ですよ~(笑)

 

 

 

⇩ちなみにこちらにも、行動を変えるヒントをたくさん紹介しています。

 

お申し込みはこちらをクリックしてください。

⇩ ⇩ ⇩

https://www.reservestock.jp/subscribe/273015

 

 

 

お申込みはこちら ▶

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

それでは、また。