あなたは、今パっと思い浮かぶ

自分が人に対して言った言葉で

印象に残っているものはありますか?

 

 

 

わたしは長年カウンセリングの勉強を続けていて

それが高じて実技指導者になってしまいました。

 

「なってしまった」というのは

「育てたい」とか「貢献したい」とかいう

崇高な理由ではなく

 

「もっと学ぶことが出来るかも」という

自分目線の、欲というかなんというか

指導者?ふーん?みたいな感覚で

その研修を始めてしまった、ということが

 

負い目になっている

ということに最近気づきました。

 

 

そんなある日、ふと昔の職場での出来事を

思い出しました。

 

大学の職員でしたので

入試相談会に参加する機会がありました。

 

ある高校生がうちのブースにやってきて

「推薦できるのはこの大学だといわれたからきた」とのこと。

 

その表情はどこか不本意そう、

ふてくされているようにも見えました。

 

一通り説明をしたあと

シラバス(授業内容一覧)から

その学科の特徴的な(しかも私目線から見て面白そうな)授業を

いくつか紹介すると、食い入るように聞いてくれました。

 

最後に、私は言いました。

「入る(入学する)きっかけなんて、何でもいいんです。

 入ってから、何をするか、が大事なんですよ」

 

その時、その高校生ははっとしたような顔になり

目がキラッと光り、「ありがとうございました」と去っていきました。

 

 

わたしは、「我ながらいいこと言ったなー」と

自らぞわっとしてたのですが(笑)

 

 

「入るきっかけなんて、何でもいいんです。

 入ってから、何をするか、が大事なんですよ」

 

 

この言葉が、今の自分にブーメランとなって帰ってきました。

 

 

ああそっか、

指導者を始めた理由に

負い目を感じなくても、いいんですね。

 

 

 

自分が話す言葉って、

他人に対して言っているようで

結局自分に対して言っているそうです。

 

20年の時を経てまでも

今思い出されたということは

今の自分に必要な言葉だったんだろうなと

感じた出来事でした。

 

 

あなたは、今

印象に残っている「自分が発した言葉」は

なんですか?

 

その言葉が、自分に対して言われた言葉だと思ったら

何をどのように感じますか?

 

 

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ここまで読んでくださりありがとうございました。

それでは、また。