僕の生きる道 #10「言えない優しさと、悲しさと」 | 幸せと豊かさに愛されている 伊藤直幸公式ブログ

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ありのままの生き方ナビゲーター 伊藤直幸です。

今日も、「世界一の幸せもの」を増やしていきますよ(^o^)


【僕の生きる道】と題して、

・自分を大切にして、
・自分本来の、ありのまま姿を取り戻して、
・素直な気持ちで「世界一の幸せもの」で生きるまでに、

悩んだり、迷ったり、喜んだり、笑ってきた僕の人生の真実を、赤裸々に語っています

 

 

前回のお話はこちら

>> #9「気づかない恋」

 

 

”Y子ちゃんの気持ち”に気づけずにいた僕でした。

 

自分の気持ちにも気づけずにいたと、改めて振り返って、そう思います。

 

 

中学生になると習う科目も、学校生活も複雑になっていきます。

 

 

勉強することが嫌いではないけど、予習、復習はせず、進んで勉強するタイプではなかったです。

 

といっても、授業は聞いていて、ノートも黒板と全く同じようにそっくりそのまま書いていました。

 

そうしないと、気が収まらないのです。

 

 

数学と英語が苦手で、家庭科と音楽は成績が良かったです。

 

数学と英語は「2」で、他は「3」とかで、音楽だけは「5」を残したことがあります。

 

 

中学生って、まさに多感な年代で、日々、身体も心も変わっていく、人間関係も変わっていく中で、懸命にがんばって生きていた。

 

そんなふうに、大人になった今、思います。

 

 

2年生のとき、同じクラスの子にいじめにあったことがあります。

 

大したことない動機、切っ掛けだったと思います。

 

 

何か、僕のことが気に入らなかったようです。

 

 

1ヶ月、2ヶ月?

 

どれぐらいの期間かは憶えていないんだけど、、、

 

 

「止めて」と言うことができず、ただ、我慢していた。

 

 

僕も何も反応しなかった、相手にしてなかったということもあって、いじめてくるんですけど、ただ、耐えていました。

 

そうすれば、「終わる」みたいな感じで。

 

 

そのときは、誰にも言えなくて、、、

 

 

そうやって、ずっと我慢していたけど、担任の先生に勇気を出していじめられていることを告白した。

 

めっちゃ、ドキドキしながらだったと思う。

 

 

その当時の先生って、「ダメなことはダメって」ちゃんと言うし、生徒に対して関わることを避けてなかったと思うんです。

 

人間味に溢れている、という感じです。

 

 

いじめが止まって、彼から反省文をもらって。

 

でも、お母さんにいじめのことが分かってね、、、

 

「何で言わなかったの?」と、お母さんは言わなかったと思うけど、お母さんを悲しませているようで嫌だった。

 

 

僕は、お母さんに「寂しい」って言えなくて、甘えることもできなくて。

 

それが、お母さんにとって、悲しませる、迷惑をかけると、幼い僕が思い込んで、僕の気持ちを隠すことにしてしまった。

 

 

いつも、お母さんを喜ばせる、安心させる子「いい子」でいれば、お母さんを悲しませずにいられた。

 

そうしたら、お母さんは僕のことを愛してくれると、信じていたから。

 

 

僕の中では、とてつもなく悲しかったけれど、「悲しい」っていう気持ちをお母さんに言ってしまったら、「お母さんはどんなに悲しい顔をするんだろう?」っていうのが嫌だった、怖かったんだ!

 

だから、僕は、ずっと本当の気持ちを隠していた。

 

今までも、、、

 

 

「僕ががまんしていればいいんだ」

 

そうすれば、周りは悲しまないと思っていたんだね。

 

優しい子なんだね。

 

 

今だったら、そんなふうに言ってあげられる。

 

気持ちが繊細がゆえに、自分の気持ちを出すことが怖かったんですね。

 

 

次回

 >> #11「自分の気持ちとお金に対するイメージ」

 

お会いできるのを楽しみしています!