こんにちは
咲間あこ(さくまあこ)です。
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昨日はゆんさんの満月会でした。
毎回この本を読み進めています。
子どもが小学生だった時の私たち夫婦の関係を思い出しました。
息子はサッカーを習っていました。
その試合中、夫は息子にガンガン指導する。
それを見ていて、ものすご~く嫌だった私。
ダメな父親だな~。
息子の世界に入り込みすぎでしょ。
息子が可哀想じゃん!
息子のプレーを自分の手柄にでもしたいの??
それに比べて、私は息子のことを思っている。
自由にサッカーを楽しんでくれたらそれでいい。
私は息子を認めてあげているお母さん。
さあ、どちらがより良い人か。
私よね!
さあ、夫に伝えよう!と試合後夫に話します。
穏やかには言っているつもりでしたよ。
「ああいうのやめた方がいいよ」
穏やかに言っているつもりでも、心の中の私はバリバリ夫を攻めています。
人を攻める時、私たちは箱に入ります。
私の方が正しいという箱。
その箱の中から、夫に言葉を投げるので
夫も「妻はいつも俺のすることは全部否定してくる」という箱に入って
私に言葉を投げてきます。
夫婦でギクシャクするという構図。
こういうことが日常的によ~くありました。
もしあの時、私が箱から出て夫と接したら
息子のプレーにそこまで熱くなる理由を興味を持って聞いたと思う。
その時の私からは攻撃のエネルギーが出ないので
夫はフラットに自分の思いを話したでしょうね。
その時点で、攻撃と防御のせめぎあいではなく
普通の会話になっていたと思う。
ただのコミュニケーションの1つになっていたと思うのです。
実際、他のママで
「〇〇君のパパ、熱心でいいわね~。うちなんて応援に来やしないのよ」
と言う人もいました。
私から見ると「来ないくらいがいいのに」と思っていたのだけど。
「私の方が正しい」という箱から出て夫を見てみると、
他の見方もできるということ^^
私ばっかりではなくて、夫が先に箱に入る時もありましたよ。
あの頃、私たち夫婦でお互い箱に入ってばかりいました。
今の私たち夫婦は、攻撃と防御の会話になることはほとんどなくなったのだけど
それでも、まだ無意識に箱に入ることはあります。
今回、この本をみなさんと読めたことで
箱に入った時に気づくまでが早くなっていますね。
夫婦は近くて長い付き合い。
こうして読書して思い出せるといいですね。
私はこの本が大好き。
楽しくて深い本です。
ゆんさん、ご一緒してくださったみなさま
ありがとうございました。
来月も楽しみにしています。
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