今だから言える話なんですが、

 

2017年に、自宅で2回、倒れました。

 

苦しくてパニックのようになったんです。

 

理由はたぶん、ストレスだと思います。

 

なんのストレスかというと、

 

今思えば、

 

一人で抱えすぎていたんだと思います。

 

 

 

ブログを始めて1年でオフィシャルになり、

 

書籍も出て、

 

アンチもたくさん出ました。

 

 

 

そのころは、まだ旦那さんも仕事を辞めたばかりで

 

やりかたを覚えてもらいながらだったので、

 

表の仕事も裏の仕事も抱えていました。

 

ブログも書かなきゃいけないし

 

原稿チェックもあるし

 

商品開発もあるし

 

セミナーもあるし

 

一所懸命やってもボロカスに言われるし

 

ただでさえ不器用なのに、

 

できもしないことをやり続けた結果ですね。

 

 

 

それで、倒れてからどうなったかというと?

 

 

 

なんだか、諦めがついたんです。

 

「あ、やっぱりわたし一人じゃ無理だ!わたしには器用にやる才能がない」と。

 

 

 

そのころから、たくさんの人の力を借りるようになったんです。

 

そうすると、不思議なことが起こり始めました。

 

 

 

「わたしがやらなきゃ!」と気負っていたのですが、

 

わたしがやらなくても、回るんですよ(笑)

 

それに、

 

教えるのが好きな人に教えることを任せて

 

裏方が好きな人に裏方は任せて

 

そうやって得意な人に頼んでいくと

 

仕上がりもいいし

 

どんどん広まっていくし

 

自分は得意で好きなこと

 

表に立つことに集中できるようになったんです。

 

 

 

さらに嬉しいことがありました。

 

それは、心の余裕です。

 

 

 

なんでもひとりでやろうとしていたとき、

 

「わたしやってるんだから」という気持ちがありました。

 

今思えば、とても傲慢だと思います。

 

それが今では、

 

「ありがたい」と、感謝が沸いてくるようになったんです。

 

 

 

この一件を通じて、

 

「心に隙間をもつこと」の大切さを知りました。

 

 

 

隙、ではなく隙間、と表現したのは、

 

隙というのはうっかりあけてしまった不注意によるものという感じがしますが

 

隙間、となると、意図的に作っている、という感じだからです。

 

 

 

なんの隙間か?というと、

 

「助けてもらっていることを感じる隙間」です。

 

他人を感じるスペース、といってもいいかもしれません。

 

 

 

ひとりでやろうとしていたとき、(できないくせに)

 

よく周りの人に、

 

「さみしい」と言われていました。

 

???

 

わたしは意味がわからず?でしかなかったのですが、

 

それはきっと、他人が入る余地というか、そういうものを感じさせない

 

なかなか入れない、

 

疎外感というようなさみしさだったと思います。

 

 

 

 

いつも助けてもらっていて、依存してしまうのは良くないと思いますが、

 

自分ができることをしっかりやって

 

できないことを潔く任せてお願いする

 

それは、

 

等身大の自分を客観視できている

 

認められている


ということとも同じです。

 

 

 

そうして助けてもらえるようになってからは、

 

「よし、わたしはわたしができることをやろう!」という気持ちになり

 

より仕事を楽しめるようになりました。

 

 

 

もし、意固地になって心が固くなっている人は、

 

どこかに「隙間」を作ってみてください。

 

あなたのために時間を割きたい

 

なにかしたい

 

喜んでもらいたい

 

そう思っている人は、実はたくさんいます。

 

そんな人たちを感じる「隙間」を持ってください。

 

そうすればあなたは愛されることに喜びを感じられるし

 

相手もうれしいからです。

 

 

 

自分がひとりでやってます、という生き方よりも

 

ずっと幸せです照れ


とくに女性は!


愛されたい生き物ですからね!

 

 

 

心の隙間。

 

ちゃんと作っていますか?

 



先日行った日本料理やさん。

玄関がお正月らしくて綺麗ですね!

心に隙間があると、いろんなことに気づけます。

もうお正月も終わり。