「アヤさんみたいになったら、もう怖いこともないですよね?」

 

もう、さんざん言われている言葉です。

 

今日は声を大にして

 

「いんや、そんなことないよ」

 

というお話をしたいと思います(笑)

 

 

 

 

自分を生き始めた人は、「今日のランチ何にしようかな」とか

 

「スーパーで値札を見ずに買ってみよう!」と、チャレンジを始めていることだと思います。

 

 

 

 

ランチやスーパーでの買い物でも動じずに、好きを選べるようになったら…

 

こんどは、買ったことがなかった服や靴を買ってみよう!と、チャレンジが始まります。

 

そして、それが終わると、

 

「あ、あの国に旅行に行ってみたい」

 

などなど、夢が壮大になっていきます。

 

ここまでできるようになってくると、かなり生きやすくなってきますよね。

 

 

 

 

じゃあこれはどうでしょうか?

 

数百万かけて作り上げたものが、納得いかなかった

 

そんな場合はどうするでしょうか。

 

 

 

 

または、

 

この仕事を引き受けたら、数千万入ってくるけど、気持ちがあまり動かない

 

そんな場合は?

 

それでも、自分の気持ちを大切にできるでしょうか?

 

 

 

 

そう、自分を生きるチャレンジって、どんどん大きくなっていきます。

 

それは

 

金額も

 

関わる人も

 

規模も

 

です。

 

 

 

 

たくさんの人が関わってくれている

 

その中で

 

「わたし本当はこうしたいんです」

 

と言えますか?

 

 

 

 

いまだに後悔しているお話があります。

 

東京の出版講演のときのお話です。

 

あの日は新しく仕立てた着物だったし、なんかはんなり京風に髪を仕上げたかったので、美容師さんに

 

「ちょっとボリューム大きめに結ってください」

 

と頼みました。

 

そしてもうひとつ、強調したのは

 

「髪を逆毛立てないでください」ということ。

 

わたしの髪は、わたしの気まぐれで

 

スパイラルパーマをあてたり、真っ赤にしたり、ブリーチしたりでもう死にかけていて(笑)

 

美容院で高級トリートメントしてもらいながら、なんとか持たせてるんです。

 

(こんだけ激しい加工をしておいて、まだ髪があるのが不思議、普通溶けてなくなってるよと美容師さんにも言われています)

 

それを逆毛したらどうなるか?

 

ブチブチ切れていくからです。

 

 

 

 

が、むこうのミスで、美容室入店から20分経ってもセットが始まらない。

 

「〇時には出なければいけないので、すぐにお願いします」

 

と言ったら、慌ててスタイリングが始まりました。

 

若い子がはじめ、担当してくれたのですが、

 

わたしがお願いした日本髪はけっこう技術がいるスタイル。

 

途中で店のえらい人が出てきたのですが、その人

 

おもいっきり逆毛を立ててくる!!!!

 

口あんぐりしてしまいましたが、もうそのときすでに、時間が30分は押していました。

 

「まじ逆毛やめて!!!!!」と思いながら、早くいかなきゃ打ち合わせもあるし、と

 

ぐっとこらえて我慢してしまったんです。

 

「綺麗なヘアセットのためには仕方ない、間に合わせなきゃいけないし」って。

 

 

 

 

その日のセットはとてもきれいにできました。

が、帰宅してシャンプーすると…

 

手触りが、毛糸のよう…

 

ガシガシのキシキシだったんです。

 

美容院の高級トリートメントを家で何度か試しましたが、全くダメ。

 

毎月コツコツトリートメントしてケアしていた髪が、たった1回のセットでボロボロになってしまいました。

 

手で触っても切れていくくらいです。

 

 

 

 

 

女性ならわかりますよね、この腹立たしさ!

 

「ババア、ぜってー許さねえからな」

 

と思ったものの、

 

あのときに大きな声で

 

「逆毛はやめてください。さっき何度も言いましたよね。逆毛なしでセットしてください」って、

 

ひとこと言えばよかったのに。

 

久々の講演だし、たくさんの人が来るし、いろいろ準備も凝っていたから、

 

「早く!」と自分をせかしてしまったんです。

 

今思い出してもバカだなと思います。

 

 

 

 

こんな場面でも、ちゃんと自分がどうしてほしいのか、伝えること。

 

たくさんの人が関わろうが

 

時間がかかろうが

 

お金がかかろうが

 

ちゃんと自分はどうしたいのか、自分の気持ちを把握することです。

 

 

 

 

だから、

 

「ババア、ぜってー許さねえからな」

 

この声は、美容師の人へ向けた声ではないのです。

 

自分が自分に対して、小さな声を守ってやれなかった自分にかけられた言葉。


自分の存在より、ちゃんとやることや、時間を優先された魂の悲しみだったんです。

 

 

 

 

こうして、ひとつミスを重ねては、

 

「次こそは!」と、やり直します。

 

逆毛立てないでと言って、二回目のセットはできました。

それは小さなことかもしれません。

 

でも、なにかあったとき、

 

「え、ちょっと待って!」と思うとき

 

わたしはいつも、自分に問うようにしています。

 

 

 

 

「ほんとのほんとのほんとはどうしたい?」

 

「全て許されるなら、どうしたい?」

 

と。

 

そうすると、その出来事から純粋にどうしたいか、魂の願いを抽出できるからです。

 

これは、毎瞬自分に問うています。

 

でも、人は弱い。

 

すぐ忘れちゃう。

 

だから、lovebyA.K.として、商品を作っているんです。

 

使えば等身大の自分に戻れるノートや

 

ボディオイル


使ってるだけで、それが目に入ればリマインドしてくれるような商品たち。


実はうちの商品は、いろんな形をした、自分に戻れるお守りグッズなんです。

 

そのほかにもたくさん商品が出ますが、

 

高品質で当たり前、さらに自分軸に戻れて運気が上がる商品たち、です。


話は逸れましたが…


 

 

 

 

きっと、こんなに細かく気持ちを確認すること、みんなやってないんじゃないかな。

 

 

 

 

だから、どんなに有名になろうが

 

お金持ちになろうが

 

ずっと怖さは変わらないし

 

どんな状況でも自分で在れるか

 

その繰り返しだと思います。

 

そして、どんな状況でもほんとうの自分で在れたとき

 

全てから自由になるのだと思います。

 

 

 

 

間違えてほしくないのは、エンドポイントは

 

自分のほんとうの望みを知る

 

ということです。

 

伝えて、願い通りにやってもらえるかはわからない。

 

ただ、

 

自分はどうしたいのかを把握する

 

ということです。

 

 

 

 

自分の願いに気付いてもらえた魂は、喜びます。

 

「気づいてもらえた」って。

 

そうして、自分との信頼の絆が深まっていくんです。

 

 

 

 

自分がほんとうにどうしたいか、抽出できていますか?

 

怒りのまま、その悲しみを発散するための行動になっていませんか。

 

自分の望みにフォーカスしてください。

 

他人がどうとか、関係ない。

 

それが、いちばん早い方法なんです。

 



 

 

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