よく頂く質問で、
「オタマメソッドは男性にも効果がありますか?」
「女性性の時代って、男性は時代遅れってこと?」
と聞かれるので、今日はそれにお答えしたいと思います!
まず結論的に、男性にももちろん効果的です。
わたしはスピリチュアルを説明するときに、
思考=男性性
魂、心=女性性
という言葉を用いて説明しますが、別の言葉であてはめることができます。
たとえば脳科学で右脳とか左脳とかで説明することもできるだろうし
心理学で表層心理と深層心理と言うこともできるだろうし
もっとスピリチュアルだと、自我と真我
あるいはハイヤーセルフと自分
などなど、いろんなたとえがあります。
わたしは女性性男性性という言葉を使っているだけで、それはあくまで比喩であり、男性女性のことを指しているのではありません。(もちろん、このブログや本をしっかり読んでくれている人はもうわかっていると思いますが)
べつに女性性と男性性という言葉を使用しなくても、
ちくわとはんぺんでも大丈夫ですが(笑)
男性性女性性と説明したほうが、わかりやすいんですよね。
要は、思考と心のふたつの部位があって、互いに制しあっているんだよ、ということです。
そして女性性の時代は心の時代。
つまりは、
頭でいろいろ計算するよりも、心に従って生きていったほうが幸せになれるよ
もうそういう時代だよ
ということです。
(女性性の時代だからといって、女性が偉いとか、男性が時代遅れということではありません。わたしは女性賛美のフェミニストではありません)
女性性男性性という言葉を使わず説明するならば、
・思考が心のやりたいことを制限している
・けれども今は、心で生きる生き方が宇宙的に奨励されている
・思考のブロックで、心が感じることを蓋しないで
・これまで弱いとされてきた、心のままに生きることは、強いことだと認識されていく
ということです。
こう見れば、男性女性全く関係なく、オタマメソッドが全人類に共通することだってわかりますよね。
ただし男性の場合ひとつ注意なのが
女性の場合、自分の幸せだけを考えることが、周りの幸せに通じていきます。
だから、自分満たしが大事だし、ご機嫌は自分で取ろうと言っているのですが
男性の場合は、自分の幸せ=他人の幸せ となっているんですね。
男性は、他人を幸せにしたいという性質を、生まれながらに持っています。
ですから、誰かが笑ってくれることで、自分の存在意義を感じるのです。
(女性は、誰が笑っていようが自分が笑っていることが存在意義です)
ここが少し、性質が違うだけ。
もっと言えば、女性性ビジネスは男性でも通用するの?って、
もちろんです。
なぜなら女性性ビジネスは、言い換えれば心のビジネス、スピリチュアルビジネス。
売り上げやお金を稼ぐことを目的に興すビジネスではなく
自分が好き!広めたい!伝えたい!と思うものを、広げていくビジネスだからです。
むしろ、世の中で大成功している男性って、女性性ビジネスをやっているんですよ。
好きなことをやっていたら成功した、ということですから。
男性でも、女性性ビジネスはできるし、女性性の時代を幸せに生きていけます。
女性性とは比喩なので、男性の場合、
女性性→心
と置き換えるとよりわかりやすいかもしれません。
心のビジネスは成功するし、今は心の時代。
「誰かを幸せにしたい」という優しい男性性の性質が組み合わされば、自分が好きなことをやっているだけで、周りが溢れるほど幸せになっていく。
これまで男性は、たとえ嫌な仕事であっても、大切な妻や子供の笑顔を守るために、頑張って働いてくれていたわけです。
この優しさと包容力は、女性にはできないことです。(女性は我慢して誰かのために働くとかそもそも無理)
こういう優しい性質に、女性はずっと守られてきました。
それがあるからこそ、女性は安心して笑っていられるんですね。
そしてその笑顔がまた、男性が頑張る糧になるということです。
けれども心の時代になった今、これまでのように本音や弱さをかみ殺して生きるよりも、自分らしく生きた上で、より多くの人を笑顔にできれば…
それって、男性からすればとても幸せな生き方ではないでしょうか?
好きなことをやっているだけで、感謝されて、存在意義が見いだされていくのです。
だから、心のビジネスで成功する男性は、とてもセクシーで優しくて、自信にあふれているんですよね。
わたしは、女性を包む包容力と愛を備えた男性にこそ、心の時代に幸せになれると考えています。
女性がニコニコ笑顔でいることが、男性にとって喜びとなります。
そのため、わたしは女性著者の視点で「まず女性が幸せになろう!」と提唱しています。
けれども最近は男性の読者さんも増えました。
男性の読者さんまたはセミナーに来られる方の特徴は、「この身を活かして、もっとたくさんの人を幸せにできないかな」と考えている、とても器の大きい方ばかりです。
きっと、今の社会の仕事上の役割では、その愛が収まりきらないのだと思います。
そういう方は、好きな事を仕事にして、もっとたくさんの人の笑顔を作る使命なのだと思います。
自分もワクワクすること、1日中やっていても飽きないくらい好きなことを仕事にして、周りに笑顔が増えるって、幸せになりませんか?
わたしはそういう生き方を提唱しています。
大きな愛をどこに持っていけば良いのかわからない、優しい男性へ届きますように。