【家族のこと】〜大叔母〜vol.2 | 宗教二世として生まれた人間のブログ

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宗教二世として生まれた半生を記載しています。

曽祖母が第一号のキリスト教徒で、

彼女は4人の娘を産み育てたと前回のブログで書いた。

 

そのうちの長女が私の祖母なのだが、

今回は次女の大叔母について書きたい。

 

4人姉妹は次女以外みんな結婚して子どもを産み育てた。

 

次女の大叔母だけ、生涯独身を貫き通したのである。

 

彼女は世界にキリスト教を広める宣教師として中国に渡り、

体に聖書をくくりつけて、

聖書を所持していることをバレないようにして

キリスト教を広める活動を定年頃まで行っていた。

 

もし聖書を所持していることがバレたら

逮捕される、コロされるなどと言っていたが

無事に日本に帰ってきて生涯を終えている。

 

私が子どもの時はそんな大叔母を見て、

結婚しない人生もあるのだ!

神に人生を献げるという選択肢もあるのだ!

と感銘を受けていた。

 

なんとなく、「人と違う人生はかっこいいな」と思った。

 

 

 

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