【家族のこと】〜曽祖母〜vol.1 | 宗教二世として生まれた人間のブログ

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宗教二世として生まれた半生を記載しています。

うちの家系の第一号としてのキリスト教徒は、

母方の曽祖母だった。

 

彼女は北海道の農家に生まれ、長女だった。

下に弟が何人かいた。

 

曽祖母がいつどのようにキリスト教徒になったのか

詳細は知らない。

 

彼女は優しい人と結婚して

4人の女の子を産み育てた。

 

曽祖母は食べることが大好きで

いろいろな美味しいご飯を作り、

ぽっちゃり体型だった。

 

わりとわがままな人だったということは聞いている。

 

しゃべることも大好きで、

4人の娘たちと一緒にずっとワイワイ話していたそうだ。

 

曽祖父はというと、とても優しい人だったそうだ。

私が産まれた前後で亡くなっていたと思うが、

曽祖母のわがままを受け入れていたようだ。

 

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ちなみに、曽祖母の弟の1人は、

キリスト教が嫌っている「占い師」だったそうだ。

 

少し有名な人だったのか、占い師の弟が亡くなった時に

テレビで放映された。

 

狭い部屋で山積みの本の中、

1人で亡くなっていたそうだ。

 

キリスト教徒だった曽祖母は、占い師になった弟を見て

何を思っていたのだろうか。

 

占い師だとしても神の祝福があるようにと

祈っていたのだろうか。

 

それとも、早くキリスト教徒に改心するようにと

祈っていたのかもしれない。

 

今となっては聞くこともできない。

 

 

 

 

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