恵まれていると思う人、恵まれてないと思う人 | ベアトリーチェ かづこ ヴィクトリアの目覚めのタロット

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コミュニティ=入っている箱です。
そこにいることが幸せなコミュニティなら何をしたってうまくいくし、幸せなのだと思います。
そんな箱を作って多くの人の役に立ちます!

CPMのセッション受けたり、潜在意識のことを知る前、


自分の生い立ちや今までの人生を振りかえって


①(日本の常識で)私は恵まれていないなぁ・・・・・と思う人


②(日本の常識で)私は恵まれているなぁ・・・・・と思う人



どちらでしょうか?


①の人はそれは、必死で幸せになる方法を探してここにたどり着いたのですよね?


②の人は、だいたいうまくいっているんだけど、最近どうもうまくいかない、一番叶えたいことだけがなかなか叶わない・・・から、潜在意識の勉強を始めたのかな?


いえ、違います!私はとっても幸せなんだけど、純粋な探求心からです、とか、

私は十分幸せなので、周りの人を幸せにしたいんです、という方はスルーしてください。




私は①だと思っていました。

100%自分原因説を知った後も、修正することが多すぎて、見たくない過去と向き合い続けてきました。

②の人は修正することもちょっとで、悩みもちょっとだからすぐに願いが叶っちゃうんだろうな、と相変わらず羨ましかったです。


でも最近それは安易な見方だったかもしれないと思い始めています。


①の人は、自分のコンプレックスの原因が初めからだいたい想像がついています。

愚痴や劣等感や妬みの気持ちを持ち続けているので、吐き出していいよ、と言われたら

「わ~~~~っ」といくらでも出てきます。

なので一見ものすごく大変な悩みに見えても、案外元の思考が見つけやすく、同じパターンの

繰り返しのため、一度に解除できたりします。


一度コツを掴むと、他のいろいろな問題も自分ですぐ解決できるようになります。


もとがものすごいマイナス(だと思っている)ため、変わりたい気持ちも強く、少しでもいいことが

あると敏感にキャッチできるようになります。


②の場合、もともと恵まれている(と思っている)ので感謝の気持ちや小さな幸せ探しは得意かと思います。

一方、現状そんなに不満もないのでブラックな気持ちを吐き出して、と言われてもあまり思い浮かばないかもしれません。

人には親切にしてるし、人間関係もちゃんとやってるし、仕事も家事もきちんとこなしているし、友人も趣味も多いかもしれません。


でも、なんでうまくいかないのかぁ・・・・?と思ったら先を読んでみてください。


恋愛やお仕事、お金、健康などで悩んでいる場合、家族と関係ないと思っているので

なかなか元の思考を見つけにくいのですが、だいたい家族の刷り込みが原因のことが多いです。

また、結婚して今の自分の家族が悩みの場合、とっても居心地の良い実家に原因があることもあります。

親や周りの家族が(日本の常識からして)きちんとした人だと、

親が悪い、という考えを持ちにくいので、

知らない間にたくさんの刷り込みをされていても


それが思い込みだと気づけなかったり、


自分が一番正しいと思いこんだり、


自分の価値観を人に押し付けていたり、


きちんとしてない人を許せなかったり、


何かあっても悪いのは自分だと自己否定してしまったり、


あんなに愛してくれたのに親を悪く言うなんてできないと思ってしまったり、


たくさんお世話になったから、少しは我慢するのが当たり前と思ってしまったり、


本当は家族の中で劣等感をもっているのに認めたくなかったり、


弱い自分を見せたら申し訳ないと思ったり、


自分が家族を支えなきゃと思ったり、


逆に優しい家族だからと依存したり、甘え続けたり・・・・


人と比べていることに気づけなかったり・・・・

自分の思考を見つけるのが案外難しいような気がします。


もともと今よりちょっとだけ幸せになりたいので、変わりたい!と強く思えないかもしれないし、

他のことが幸せだからちょっとくらい我慢しよう、と思うかもしれません。


これは、潜在意識があなたの幸せのために「気づいて~」と気になる現象を起こしているのに

無視していることになります。

体の痛みと一緒で、気づいたらすぐ手当すればいいのですが、ほっておくとこれでは気が付かないと思った潜在意識は、もっと大きな問題や痛みを引き起こします。



周りの人は自分の気づきのために存在しています。


産まれたときから家族が大好きというのは本当に恵まれていて素晴らしいことです。


でもどこかに閉じ込められたインナーチャイルドがいないか、逆転の発想で探してみるといいかもしれません。


日本の常識で考えないでください。

他の人との悩みと大小を比べる必要もありません。

自分がどう思ったか?それが大切です。


片親でさみしいのと、両親そろっていてお金もあったのに、親に認めてもらえなかったさみしさは

比べることができません。どちらも「さみしかった」のです。


恋愛でも同じですが、

相手が好きという気持ちと

自分の正直な気持ち(エゴとも言う)を認めるのは別立てです。


好きだからこそ湧いてくるいろいろな感情があります。


周りの人=自分なので、もちろんいいところを認めて好きになる。

その上でいい子ちゃんの自分を一度脱ぎ捨てて、

我慢していたことや、褒めてほしくてムリしたことはなかったか、思い出してみる。


親の口癖からも刷り込みや思い込みがわかります。

それを自分は今、誰かに押し付けていないか?


そのあたりをヒントにすると、ほんとの自分に会えそうな気がします。



でも私は②の人じゃないから経験談は語れません。ごめんなさい。


どなたか②の心当たりがある方、コメントいただけたらうれしいです。