潜在意識は変化が嫌い | ベアトリーチェ かづこ ヴィクトリアの目覚めのタロット

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そんな箱を作って多くの人の役に立ちます!

昨日の記事 とも関連するのですが、

人は慣れ親しんだことを変えるのに抵抗があります。


「私は変わるんだ!」と決めて、マスターコースやセッションや他のブログや本でいろいろ学んで、


思考の修正したり、


要らないものを手放したり、


ポジティブに物事をとらえたり


それでちょっといいことあったぁ!って喜んでいたのもの束の間


「あれ、なんでこんな嫌なことが起るのはてなマーク

「何だか前と同じような負のスパイラルに陥る予感ドクロ


という現実が起ったりしませんか?


特にいろいろわかり始めて気づきやすくなると、待ってましたとばかりに期待を裏切る出来事が

あったりしました。(私の場合)


もういや!!っと我慢できなくなって、相手がいる場合は怒鳴ってしまったり、不機嫌になってしまったり、「もう潜在意識とかわかんない。うそばっかり」とイライラしたり、

何?何?また私が悪いの?どこが悪いの?と自分を責めたり・・・


前と同じように、原因を外側に探してみたりして、いつの間にか「どうせ変われないんだしょぼん」に

舞い戻ってしまったりします。


ほんとは少しづつ、らせん階段を上ってきたのに、こうなるとエレベーターで地下まで下りてしまう

のでまた、マイナスから積み上げなくてはなりません。


変わりたくない潜在意識の思う壺です。


慣れている人間関係や住み慣れた場所が居心地いいように、

実は潜在意識も慣れ親しんだ「人のせい、愚痴、傲慢、ジャッジ、怠惰」のほうが楽ちんで心地よいのです。


思考の揺り戻しなんていう方もいます。

私はこれは潜在意識からの「確認テスト」だと思っています。


ほんとに変わりたいの?本気?

やっぱり変わらないほうがいいんじゃないの?

と聞かれていると思うようにしています。


まんまと何十回も赤点とりましたあせる

今は「あっ、来たね、抜き打ちテスト」です。


目の前の人や現象はただその役割を演じてくれているだけです。

それ以上でもそれ以下でもないので、ここでも深読みしないほうがいいです。

相手の心を読もうとしてもドツボにはまるだけです。


抵抗があるのは最初だけ。

嫌だな、不快だな、という気持ちを受け止めて、要らなければ手放す。

手放しても手放してもそう簡単にはなくならないし、これで終わりもありません。

そんな世界にいるから、楽しいこと、うれしいことも感じ取れます。


カッーっとなっているときに言葉や態度に現すと一気に高速エレベーターで地下深く下降してしまいますので、ぐぐっと飲み込んで一呼吸置く(トイレに行く、ノートに書き出す)。


逆に一人で怒ったり、悲しんだりしていても、潜在意識と対話できていれば大丈夫!


なんでこんなこと起るの?

どうすればいいの?

と自分に問いかけると答えが返ってくるかもしれません。


たぶん、最後は「もうこの現実は味わいたくないなぁ、この思考いらないなぁ」に落ち着くと思います。


それを繰り返すことで「本気で変わりたい」と潜在意識に刻まれていくのだと思います。


ローマは一日にして成らず。


でも途中の景色も今しか見られないなかなか良いものです。


トンネルを抜けるようにある日突然道が開けるかもしれないです。


みんな行く先は違っていて、見たことのないような素敵な景色がきっと待っていますラブラブ