バブル崩壊と「バベルの塔」。 | 素敵な人に会いました

バブル崩壊と「バベルの塔」。

いま、私がハマっているTVドラマのこと、

バブルな自分を振り返る。『13歳のハローワーク』

に、書きました。
1990年代のことを振り返ると、独特の感慨がよみがえってきます。

私自身は、バブルの恩恵に預かったこともなく、バブルで劇的に翻弄されたこともありません。
バブル時代の空気に、居心地の悪さを感じながら、ひたすら、自分と家族の幸福を求めていたと思います。

でも、バブルという空間そのものに歪みがある以上、その中に存在している自分自身にも、自覚できない歪みがあったのだと、いまにして思います。

あるとき、友人たちに、ジュリアナ東京に誘われました。
そのときはもう大人(年齢的には)だったので、特に行きたかったわけではありません。
「広告の仕事やってんだから、ジュリアナくらい見とかないとだめだよ」

そう言われると、
「あれ、そうかなあ」
なんて、思ってしまいました。

友人たちと連れ立って、社会科見学のつもりで行った、ジュリアナの記憶がまったくありません。

忘れたい過去として封印してしまったのか、潜在意識の片隅に追いやられてしまったのか。
全然思い出せないなかで、唯一、普段は浮いたところがまったくない一人の同僚が、夢中で踊っている顔。
「こんな顔して踊るんだ」
と思った記憶だけが残っています。

あと、あくる日、脚がパンパンにむくんで痛かったことも思い出せるので、それなりに、私も踊っていたということなのでしょうか?

「バブル崩壊」という言葉を聞くと、「バベルの塔」という言葉に、自然に変換してしまいます。

天まで届く高い塔を建てて、神に挑戦した人々の傲慢の結果が、バブル崩壊。
語幹も似ていれば、結果も似ていますよね。

バベルの塔とは



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