「お金の器」は個人で大きさは違うと考えていますが、
その大きさは変化させることが可能だと思っています。
自分の過去を振り返ってみると、
「自分のお金の器の広げ時」はピンチの時が多かったようにも感じますが、
豊かさを楽しんでいるときに広がったり、
循環していると広がったり、
公に貢献していると広がったりした経験もあります。
まあ、自覚できてない部分もたくさんあるかもなのですが、
僕が最初に「お金の器が広がった」と完全に自覚した時のエピソードをご紹介しておきましょう。
当時の僕はそれなりに頑張って社長さんをしていて、そこそこ収入はあった方だと思うのですが、会社関係のことが色々重なって毎月の支払いが急激に増えたことがありました。
それが、、、、「え?生きていけないやん、、、。」って感じるレベルの増え方で(苦笑)
今まで通りに仕事していたら絶対に無理だったので困ってすっごい悩んだんだけど、、、、
悩みまくっても当時の僕には「どう考えても無理、、、、」とした思えないレベルの重圧でした。
でも、なんとか生活しないといけないし、
ある程度責任のある立場でもあるので、どうにかしないといけない。
と、思いつくことを試してみたり、利益が上がるようなサービスを必死で考えて実行したりしました。
「失敗したら死んだらいいや。」
ってマジで考えているくらいの状態でした(笑)
で、ありがたいことに初動が良く、そのまま夢中になってやっていると、
「あれ?全然このペースでもいけるぞ?」となってたのです。
「絶対にどう考えても無理!」って思ってたけど、意外といけちゃうもんだね。って思って、そして、その毎月の支払いが多い期間(2年弱くらいだったかな)が終わると、その分めっちゃお金余っていくやん!!って感じの状態になって、
そのうちそれが普通になっていきました。
その「毎月の支払いが急激に増えた事件」の前と後では、
どのくらいの売り上げ、どのくらいの収入、どのくらい常に財布にお金入れているか、などのお金に関するセルフイメージが全く変わっていて、
「お金の器が広がるってこういうことなのか!」
と実感した最初の出来事だったのを覚えています。
これは推測ですが、
僕は雇われて働いたことがないせいか、
お金が足りないと感じたら、
「どうやって増やすか?」
をまず最初に考えるタイプなんですよね。
もしかしたらそれがよかったのかもしれないです。
多くの人はお金が足りないと感じたら
何を節約するか、何を削るか、を考えると聞いたことがあるので、
その発想はあまりないんですよね(笑)
たぶん、「毎月決まった金額が入ってくる」みたいな経験がなく生きてきたので、
その中でやりくりしよう。という発想があまりなくて、必要な分は生み出そうと考えます。
それが「あの事件」のおかげで思ってもいないレベルが必要というか必須になってしまったのでそこを受け取る許可が出たのかな〜なんて思っています。
まあ、他にも色々ありますが、僕の経験上では、
「ピンチの時ほどお金の器の広げ時」なのは1つあると思います。
最初に言ったように、
豊かさを楽しんでいるときに広がったり、
循環していると広がったり、
公に貢献していると広がったと実感した経験もあるので、
興味がある人がいたらまたメルマガで書きますね。
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石とどんぐり
椎原 崇
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