なんかとてつもなく勘違いをしていたかもしれません。
ものすごく単純なことに気づきました。
行動することが心の傷を拡げるのは、
相手の反応を自己卑下に結びつけるという無意識の悪癖のままに行動していたからです。
自分に否定的なイメージを持っている。
自分で自分に情けないイメージを持っている。
でもそんな自分が許せない。
そこで自信をつけてそんなイメージなんか払拭したいと思っている。
何か行動をしていい結果が出たら、良い実績を作り自己肯定に結びつけることができる。
しかし、いい結果を期待して行動するということは、悪い結果を恐れることでもある。
問題は行動がいちいち自己卑下につながってしまうことです。
自分が行動するのは今の自分が情けないと思っているから
いい結果を期待するのは、悪い実績が多かったから
その行動には冷たくされたらどうしようという恐れがある。
冷たくされたら傷が拡がるという恐れがある。
いい結果が出たらいい気持ちにはなれるが、自己イメージは他人に委ねられるという実績をも作る。
自己卑下に結びつけないトレーニングとして行動すればいい。(←言うは易しじゃー!)
自分に情けないイメージを持っていることは、はっきり意識した上で放っておく(これもじゃー!)
人の反応は自分へのイメージとは関係ない。
関係があっても気にするかしないかは自分が決めること。(行うは難しじゃー!)
場数を踏んで慣れるというのは、人の反応と自分が関係ないと思えるようになるトレーニングをすること。
心理学で言われる、「行動は行動する動機を強める」というのは、理屈は難しく感じましたが実際に当てはめてみるとなるほど納得です。
でも、こと自分のこととなると、見えなくなるようです。