人は自分に無いと思っているものを求めている。
欠けているから考えられることがある。
欠けていなければ考える必要もないこと。
概念も、思考の方向も、
人類が作った言葉や
人類の思考の方向性から、
人類に欠けているもの、
人類が求めるものも、
きっと導き出せる。
人類には何が欠けているのだろう?
安心感
無いわけではないのにすぐ不安になる
愛
無いわけではないのにすぐ不安になる
信頼
無いわけではないのにすぐ不安になる
人は、欠けているものを絶えず心の奥で求め続けているけれども、
皮肉にも現実化されるのは欠けている方。
欠けていると思う心自体を変えることが、おそらく人生で一番大切なこと。
それではどうやって変えるのか?
答えは自分で見つける。
それこそが人生の意義なのだと思う。
この世界は、人との関わりにおいて、
どんな気持ちで、
どんな言葉で、
どんな行動をして、
どんな関わり方をするか、
生涯チャレンジできる試行錯誤の場。
自尊心や嫉妬や見栄、悲しみ、
様々な出来事、様々な感情が複雑に絡んでくるので、
決して簡単でも単純でもないけれども、
逆にそこが人生の妙味なのかもしれません。