私:
私は変な人。嫌われものになるためにはどうしたらいいのだー?
大いなる存在:
自分は嫌われていると思い込むことが大事なのじゃ!
私:
思い込むにはどうしたらいいのだー?
大いなる存在:
嫌われているという証拠を探すのが大事なのじゃ!
自分には嫌われる理由があるという信念を持つのじゃ!
私:
なるほど〜、でも証拠がなかったらどうするの?
大いなる存在:
なければ強引に作るのだー!そんなの当たり前のことじゃろー。
あとは実績あるのみなのじゃー!
私:
わかりました〜。以上!わたくし納得いたしました!
こうして、大いなるもののアドバイスを忠実に実行した私は、やがて「嫌われ者」という空気を作り出す名人となりました。
周りの人も快く協力してくれました。
周りの人は無意識下で私の空気を察して、自然に「嫌う」という行動をとってくれました。
そうして嫌うものと嫌われるものが対構造になった現実という場が作られ、順調に実績も増やすことができたのでした。
<めでたしめでたし>
私:
(・。・) ・・・
全然めでたくないわいー!!!!!
こうして私は、大いなる存在に別のアドバイスを求めることに決めました。