今回は有名すぎて実はちゃんと見たことがなかった、東京大学の戦前建築をめぐってきました。
いきなりメインの建物じゃないのですが、広大な敷地を回る中で一番感性に響いた建物をまずはご紹介。東大の第二食堂と言われる建物で、1934年
昭和8年に建てられた建物のようです。
ロータリーに沿って湾曲しているデザインが堪りません。
この建物、見た目もさるごとながら中に入ったインパクトがすごいです。エントランスがこれですよ!!美しすぎる、、
入り口左側から塩素の匂いがしたので、??と思って階段を降りてみたらまさかのプールが!なんと日本最古の屋内25mプールだそうです。
重要文化財クラスの建物だと思いますが、普通に学生さんが使ってるのがたまらなく良いですね。
綺麗に保存されてる建物も良いですが、やっぱり使われてなんぼな気がします。
建物は3回建で
中央階段から枝分かれして通路が伸びています。
ここから先は東大生しか見れない世界、、
前から見ると小さい建物に見えてましたが、
奥行きはかなり広そう。この下に日本最古の屋内プールがあるとか凄すぎますねぇ笑
こちらは第二食堂近くにある化学教室東館
調べたところ、東大本郷キャンパス内では一番古い建物のようで、1916年の大正5年に完成してるようです。
こちらは東大といえば!な安田講堂
正式名称は東京大学大講堂
1925年 大正14年に建ってます。
1969年の事件のその場所ですね
大講堂、個人的にはこの裏手からの方が建物としての美しさを感じました。
こちらは法学部の建物ですが、ハリーポッターっぽいと話題のようで、ティックなトッカーたちがたくさん動画を撮りにきてました。
それにしても、空襲で焼けなかったことはあるものの、戦前の建築がこんなにたくさん集まっているところはここくらいなのでは??と思うほど、綺麗に管理された建物が現役で使われている場所でした。
こちらはミニ安田講堂? 東大の駒場キャンパスです。 安田講堂は有名ですが、こちらはあまり知名度がないかも??
900番講堂は三島由紀夫が熱い論戦を交わした場所として有名だそうで。
近代史ゆえに、その場の雰囲気がなんとなく想像できるのが、楽しいところですね。
次はどこに行こうかなー