2017年11月24日(1) 保安検査・ハサミはだめ!! | アラコキおじさんの新中国日記 大约古稀老年人的新中国日记

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我自己把日文翻译成中文,但是我中文水平还不高,请帮我修改一下我写博文的错误。

(今日の尚志市の気温:-9~-22℃)
今朝は5時に起床。ホテルの朝食は食べられない。昨日の夜買ってきた方便面で朝食。6:20退房(チェックアウト)。

 

今朝の朝食

 

ハルピン駅へは、高架道路を渡って駅北へ行かないといけない。荷物をゴロゴロ引いて行くのは大変だ。タクシーに乗る。このタクシー、ハルピン駅の真ん前まで行ってくれない。まだ車道がうまく整備されていなくて、真ん前まで行くにはグルっと回らないといけない。高架橋を渡ったところで、駅は向こうだから歩いて行けと言う。私が駅の真ん前まで行ってくれと言ってもだめだ。仕方なく、ここで降りて荷物を引いて駅まで歩く。6:40にはハルピン駅に着いた。

 

新しいハルピン駅(駅北側)

 

中国の駅では待合に入る時、手荷物の検査がある。まず、火車票(フォチャーピャオ=切符)と身分証明書を見せる。外国人はパスポートを見せる。火車票には身分証明証の番号と名前が記載されているので、これが一致しなければ、乗車できない。

ここを通過すると、保安検査だ。手荷物はX線検査機に通し、本人はじかに検査員手持ちの金属探知機の検査を受ける。金属探知機の検査を通り、やれやれと思っていると、X線検査のおじさんが、声をかける。何ごとかと思っていたら、ハサミを出せという。X線検査機の画面を見ると、私のスーツケースの中にハサミがくっきりと写っているのが見える。脇には押収したハサミが入れ物に山になっているのが見える。

 

私が持ってきたハサミ

 

このハサミ、凍傷防止用の幅広の絆創膏を切るために必要だと思って、日本から持ってきたのだ。ハサミとしての機能のほか、栓抜きや缶切り、マイナスドライバー、ナイフとしても使える優れものだ。

 

私がここで、このハサミはわざわざ日本から持ってきたもので、これから先、このハサミがないと困るのだと、必死で訴える。おじさんはハサミを出せの一点張り。奥から、若いけど上司のようなお兄さんが出てくる。このお兄さんもハサミを出せという。仕方がない、出すよりしようがないようだ。スーツケースを開け、ハサミをこのお兄さんに見せる。お兄さんは私のハサミを手にもって、2-3度カチカチと動かしてみる。その時も、私はお兄さんに必死で訴える。お兄さんがハサミを返してくれ、持って行っていいといってくれた。やはりダメもとで言ってみるもんだ。でも、いつから、鉄道にハサミの持ち込みがダメとなったんだろう。いままで聞いたことがなかった。中国はだんだん住みにくい社会になっていくようだ。これからは気を付けないとね。

ハサミをスーツケースに戻し、待合に上がった。

 

ハルピン駅の待合い

 

 

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