あなたのスイッチは?「働きマン」から学ぶしなやかさ | 強みを活かしてチームビルディング★管理職ママの日常

強みを活かしてチームビルディング★管理職ママの日常

人生折り返し地点、今までの経験の中から自分の強みを発掘して、これからの毎日をしなやかに過ごせる女性をサポートできるよう、講師資格取得に向けて勉強中。
ここでは、学びの過程で気づいたことを、ざっくばらんにアウトプットしていきます。

前後の脈絡とか、正しいストーリーとかにこだわらず、頭に残っているドラマや映画のワンシーン、本や漫画のセリフなどはありませんか?

 

なつ@jiと申します。
自分の強みを活かすために起業塾で勉強中! BePro3期生。
教育のこと、子育てのこと、働く女性のこと。
誰も孤立しない否定しない、あたたかで安心なコミュニティを作りたいと思っています。

 


仕事を続けていて壁に打ち当たる時、いつも思い出すのは、

安野モヨコさんの『働きマン』。


たぶん、読んだのが主人公と同年代の時で、

なんかがむしゃらで真っ直ぐで、熱く働く姿に憧れがありました。




その中で、わたしが思い出すのは、主人公ではなくて、

「可愛いだけで、女を武器に仕事を取っている」

と妬まれていた、スポーツ誌担当記者の女の子。(ドラマ化された時には、釈由美子さんが演じてました)



男性社会の中で、負けないようにと“頑張って”も跳ね返されるだけ。

ならば、

ぶつかるのではなく、力を抜いてかわせばいい。


と、囲み取材でするりと男性記者の中に入っていっていく様が描かれていました。



わたしの目指す、ありたい姿に、

しなやかさ

があるのですが、

働きマンのこのエピソードをいつも思い出します。



仕事においては生真面目で、どうしても真正面からぶつかる自分に、

肩の力を抜いて、自分らしく。

と、気持ちを引き戻してくれるもの。



もう一つ好きなのは、

夏目漱石の『草枕』

 智に働けば角が立つ。

 情に掉させば流される。

 意地を通せば窮屈だ。


 

セルフコントロールを効かすために、

自分だけのスイッチを持っておくことはとても有効ですよね。


みなさんにはどんなスイッチがあるのか、聞いてみたいなぁと思います。