\活動Report/ CCHアートフェスティバル2024が開催されました! | JHP・学校をつくる会

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このブログでは、カンボジアやネパールで学校建設支援を行う「JHP・学校をつくる会」の
メールマガジンで配信された内容を主に掲載しています。

 

こんにちは!
いつもご支援いただき、ありがとうございます。

 

早咲きの桜もあちこちで見かけるようになり、春の訪れを感じられる日もだんだんと多くなりましたね!

朝晩・日中での気温差の激しい日も続いていますので、どうぞ体調には気を付けてお過ごしください。

 

今回は、先日カンボジア・CCHで行われた、アートフェスティバルの様子をお届けします☆彡

 

【今回のもくじ】

《1》 \活動Report/ CCHアートフェスティバル2024が開催されました!  ☆=Pick-up=☆

《2》 淑徳与野高校を訪問、マイル寄贈の感謝状を贈呈しました   ☆=NEW=☆

《3》 編集後記

 

─── ☆=Pick-up=☆ ───────────────────────────

《1》 \活動Report/  CCHアートフェスティバル2024が開催されました!  

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CCH*では、子どもたちが豊かな感性を育み、創造力・表現力を発揮する場を提供するため、

週に1回子どもたちがアート表現活動を行う、アートクラブを行っています。

 

「CCHアートフェスティバル」は、そうしたアートクラブでの成果を発表する場として、

年に一度開催される、お祭りです。

CCHの広場では、これまでに創作したカラフルな立体物や絵画が展示され、

ステージでは練習した踊りや劇、鍵盤付きハーモニカの演奏が繰り広げられます。

 

 

写真)手作りのステージと子どもたちの作品展示

 

地域の人たちや親御さんがたくさん集まるなか、

朝7時半からステージでは子どもたちのパフォーマンスが始まりました。

 

国歌斉唱に続き、まずは年少組によるダンス3曲*。集まった観客も楽しんでいましたが、

踊っている子どもたちが一番楽しそうでした。

 

 

写真)子どもたちのダンスパフォーマンス

 

次のプログラムは、画用紙などで作った手作りの王冠やハットを被ってのファッションショー。

一人一人がランウェイを歩くように、ステージの袖からセンターに歩いてきてポーズをします。ダンスと違って、みんなとっても照れていました。

 

 

写真)ファッションショー・パフォーマンス。照れ笑いの笑顔でポーズ。

 

そして、大人気の鍵盤付きハーモニカの演奏*。

年少組はみんなで一緒に演奏しますが、年長組はなんとソロ演奏です。

観衆の前で堂々とした演奏ぶりはプロの様でした。

 

 

写真)鍵盤ハーモニカ演奏発表

 

最後のステージは、昨年には無かった新しい試みの劇。

題材は「三匹の子ブタ」と「オオカミと7匹の子ヤギ」です。

長いセリフもしっかり覚えていて、迫真の演技に観客の子どもたちは、かぶりつくように観ていました。

 

 

写真左)三匹の子ブタの劇          写真右)オオカミと7匹の子ヤギの劇

 

日頃の活動の成果を多くの方に観ていただき、子どもたちは終始とても嬉しそうでした。

(野村政道)

 

今後も子どもたちの表現力・想像力を育てる活動を続けていきながら、随時、皆様にその成果をお届けできたらと思います!

 

*CCH(The Center for Children’s Happiness):「幸せの子どもの家」

JHPが2002年にカンボジアで児童養護施設として創設後に私立小学校として独立。

現在は活動サポートや大学進学を目指す青年への奨学金支援を行っています。

 

*ダンス:「モンキーダンス」「ベイビーシャーク」「バナナチャチャ」など

*演奏曲:「カエルの歌」「ゆかいな牧場(Old Macdonald had a farm)」

「大きな栗の木の下で」「カッコウ」「メリーさんの羊」など

 

─── ☆=NEW=☆ ──────────────────────

《2》 淑徳与野高校を訪問、マイル寄贈の感謝状を贈呈しました

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今年度、淑徳与野高校(さいたま市)の皆さまが修学旅行で獲得した約73万マイルを、

デルタ航空の「スカイウィッシュ・プログラム」を通じてご寄付くださいました。

 

 

写真)淑徳与野高校の生徒の皆さまと  

 

これは、毎年行われる海外修学旅行で獲得した往復のマイルを社会貢献活動を行う団体へ寄付するもので、JHPへの寄付は今年で15回目となります。

今年は152名の生徒さんが賛同して下さりました。

去る2月9日には、デルタ航空の日本地区社長様と当会担当職員が学校を訪問し、感謝状を贈呈しました。

寄贈いただいた貴重なマイルは、JHP活動地へのスタッフ渡航や現地の教育関係者を招聘する際に活用させていただいています。

 

 

写真左)JHPスタッフの講演の様子  写真右)代表生徒さんへ感謝状贈呈

 

実は、淑徳与野高校の皆さまには、2010年に修学旅行のマイレージや文化祭収益によるご寄付で、スヴァイリエン州に位置する「チッダイ中学校」の学校校舎(名称:「淑徳与野なでしこスクール」)を寄贈いただいています。

 

今回の学校訪問の際には、JHPからカンボジアでの最新の活動内容の紹介や、

「淑徳与野なでしこスクール」の学校に通う子ども達の今の様子を、生徒の皆さんにご報告しました。

建設後14年が経った現在も、淑徳与野高校の代表生徒さん達が、JHPを通じてカンボジアの支援校を隔年に訪問されており、現地の子ども達との絆を深めて下さっています。

 

支援者様はもちろん、学校や自治体・企業様にも多様な形でJHPの活動を支えていただいています。

改めて、日頃からの温かいご支援にお礼申し上げます。

 

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《3》 編集後記

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今回はカンボジア・CCHで行われたアートフェスティバルの活動レポートをお届けしました!

 

子ども達も毎年アートフェスティバルの開催をとても楽しみにしており、約4ヵ月前からダンスや演奏曲・劇の練習をし準備してきました。

 

 

当日は、CCHの生徒が描いた絵をプリントしたオリジナルTシャツを、子どもたちやスタッフがお揃いで着用しての参加。

 

    

写真)今年のオリジナルTシャツにプリントされた、子どもたちのタケノコの絵

 

今年のテーマは「バンブーシュート(タケノコ)」。

カンボジアの言い伝えで「大切に育てられたタケノコは大きく元気に育つ」という意味が込められています。子どもたちが描いたカラフルなタケノコは、それぞれに個性が溢れていました。

 

CCHで毎週行うアートクラブの自己表現活動の題材やテーマは、カンボジア人スタッフが中心となって創意工夫しながら進めてくれています。

多様なアクティビティを通して、豊かな心や感性を育みながら、子どもたちが互いの個性を認め合い、自信を身に着けていくことができるような活動を、今後も目指していきたいと思います!

 

子どもたちの演奏パフォーマンスの様子も、SNSを通じて発信していく予定ですので、お楽しみに☆彡

 

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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認定NPO法人 JHP・学校をつくる会 広報担当:眞榮城好香

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