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「歯科検診のお知らせ」を無視して5年たちます。今さら行くと怒られそうですし、歯に異常がなければ行かなくて大丈夫ですか? 医療費も「節約」できますよね…⁉️



皆さんは、定期的に歯科検診を受けているでしょうか。定期的に歯科検診のお知らせを送ってくる歯科医院もありますが、人によっては無視し続けてしまい、すっかり行きにくくなってしまうケースもあります。
 
本記事では、そんな歯科検診の必要性について解説します。果たして、歯に異常がなければ歯科検診を受ける必要はないのでしょうか。



歯の健康状態は自己診断では分からない

結論からいうと、歯科検診には可能な限り定期的に行った方がよいです。残念ですが、歯の専門知識がない素人が、本当に自分の歯が健康か否か知る術はありません。
 
例えば、歯の間にできた小さな虫歯は、目視で存在を確認するのは困難です。そのため、レントゲン撮影をして患部の状況を確認し、正確な診断を下す必要があります。
 
見つけた虫歯は、しばらく様子見で問題ないのか、それともすぐに治療を始めなければならないのかも、やはり専門知識を持った人でなければ判断できません。

定期的に歯科検診を受けるメリット

歯科検診を定期的に受けるには時間とお金がかかりますが、次のような利点があるため、ぜひ積極的に受診してください。

虫歯の予防と早期治療

定期的な歯科検診は、虫歯の予防に効果的です。歯科検診では虫歯の有無を確認するだけでなく、歯石除去や歯磨き指導など、さまざまなケアサービスを受けられます。きれいな歯を保つことができれば、健康に対するモチベーションアップにもつながるでしょう。

医療費の負担軽減

定期的に歯科検診を受けることで、医療費の負担を軽減できます。実は、定期検診の受診率が高いほど、歯科医院に通院しても1日あたりの歯科診療費が低くなる傾向があるのです。
 
ある研究によれば、歯科検診の非受診者の場合、通院1日あたりの歯科診療費の平均は6443円です。しかし、1~3回受診者の場合は5822円、そして4回受診者の場合は5368円まで歯科診療費が下がっています。
 
つまり、定期検診を受けることで初期症状の段階で虫歯を発見できれば、治療にお金と時間をかける必要がなくなるのです。

歯科検診を受けないデメリット

歯科検診を受けない場合、虫歯の治療が遅れることでさまざまなリスクが生じます。ここからは、歯科検診を受けないデメリットを紹介します。

合併症のリスクが高まる

虫歯は進行すると、歯のみならず歯肉や歯髄、骨髄にまで影響を与えることがあります。その結果、副鼻腔炎や顎骨骨髄炎などの合併症を引き起こすリスクが高まります。最悪の場合、細菌が血管を通じて全身を巡り、脳梗塞や心筋梗塞を発症し、死にいたる可能性もあるでしょう。

認知症のリスクが高まる

虫歯は、認知症のリスクも高めます。虫歯菌には4種類のタイプがあり、そのうち2種類が傷害のある脳血管に付着すると、脳内微小出血を引き起こし、そのまま認知症も同時に発症することがあるとの研究結果があります。
 
認知症になると虫歯の治療もままならなくなり、さらに状況が悪化する可能性が高くなるでしょう。


定期的な歯科検診を受けることで健康と節約につながる

歯科検診の定期的な受診は、お金と時間がかかります。しかし、長期的な視点で考えると治療期間が短くなり、治療費が抑えられる可能性が高いです。平均寿命が延びている昨今、歯を含めた健康の維持は重要です。将来のためにも、可能な限り定期的に歯科検診を受けるようにしましょう。







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