手作り食パンの作り方イロハ・・・ | Jhcしらさぎ パンとケーキの材料・器具専門店

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Jhcせんぼくは、高倉台から堺市中区、しらさぎへ移転しました。元製菓専門学校講師のお店とパン教室・ケーキ教室の紹介です。

 

 我が家の家族が増えました。 

 

  COOPの通販で買いました。

 

 

本当につぶらな瞳に負けました。

    

 

我が家の今は亡き柴犬ですが、12~13年ずつ2回、飼っていました。 

生まれた時からですから、この子位の時からです。

 

 

癒されますね。名前も命名しました。

前回の柴の名前と一緒です。

 

「宝」タカラです。亡き主人がつけた名前です。

我が家の宝物だからタカラでした。単純な名前ですね。 

 

 ここからはパンの作り方です。

興味の有るお方だけ 覗いてみてくださいね。

 

 今日はブロガーさんとの約束で山食パンを作りました。

気候もパン作りに適した気温になりました。

 

山食パンを2斤作りましたが、一斤の説明になります。

食パン型は同じ1斤と言っても大きさが違います。こちらのパンは1,300ℓです。

全部で600g捏ねていますのでこちらは、おまけです。

 

 

この二つは、当店でも1斤型として販売しておりました。

上が容量1,600ℓ 左がが1,300ℓ これでは仕込む粉の量が違います。

 

型に入れる生地の量も違います。型非容積の計算方法があります。

この計算方法は参考までにしますが、自分が今迄してきた容量で良いと思います。

 

私は、一斤の型が、大きいので容量1,600ℓしか持っていませんので、使う粉の量は

280gです。しかし、粉の種類にも寄って変ります。

 

国産のはるゆたかブレンドの時は300gを使います。

 

配合

ドライイースト      5g

塩            5g 

砂糖          15g

スキムミルク       9g

バター         15g

仕込み水       200g

 

※仕込み水の温度が大事です。

捏ね上げ温度を28℃にしたいので今日の水道水では機械でも、32℃使いました。

 

手ごねは、お部屋を暖かくするのが、コツですね。

夏、冬は違ってきまので気をつけます。

 

捏ねる時は、ホームベーカリーによっても違いますからメモをし、次の参考にします。

捏ねるのはホームベーカリーがおススメです。

 

しかし一次発酵は外に出してする方が良い生地が出来ます。

最近のオーブンには発酵器がついていますので便利です。

 

一次発酵は30℃で良いでしょう。

でもこの時は湿度が入ります。私はごみの袋を使います。

ふわっとかけますのでビニールにはつきません。

 

ベンチタイムもビニールをかけてします。

ふわっとですね、これもコツですね。

 

大事な二次発酵に入ります。

成形は綿棒をかけるのも丸めるのもふわっと素早くします。

 

どの方法でも生地を張らせるようにします。

難しいですが、小指と薬指でゆっくりしめます。

 

私の成形方法ですが、一度してみてください。

二つに分割をします。二つとも同じことをして型にいれます。

 

一つです。生地を軽く、丸く伸ばします。

 

又二つに折ります。

 

手前を下にして上から張らせるように丸めます。

四つ折りになっているところです。実際にすると出来ると思います。

 

オーブンの発酵40度を使います。

この時もビニールを掛けるのがコツです。

オーブンで二次発酵が出来ているかチェックです。

東芝のオーブンは予熱が早いですが、もう少し早めに予熱スイッチを入れます。

 

外に出して、余熱を待つ時もビーニールの袋、コツです。

ふわっとです。

 

少し発酵し過ぎでしたが、これでも良いのが出来ると思います。

 

180℃で35分焼きました。

美味しいのが出来ました。 

 

窯伸びもしていました。

生地が細かく美味しいです。

 

美味しそうですね。

 

 

おまけのパンです。

 

焼きたての食パンにバターを塗り食べるのが最高の美味しい食べ方とのことです。

本当に最高の贅沢の様に思います。

 

ブルベリージャムが余計ですね。

 

 もう1本、レーズンパンを焼きました。

ブログを書いているあいだに夢中になり、最終発酵を忘れていました。

 

酷い爆発です。これは焼くこともできません。

 

でも、捨てることもできません。

ダメ元で、台の上に一度出しました。

 

もう一度、丸め直し二次発酵のやり直しをしました。

どんなのが出来るか初めてのことです。

自信がありません。

 

 

形は悪いですが、美味しく出来ました。

諦めるものではありませんね。

 

 

生地が美味しいでした。

 

 

 これからの梅雨時期は湿度もあり、水の温度にも余り気を使わなくても良くなります。

コツを覚えるとパン作りに楽しい季節です。

 

6月になりますと室温が27℃位になります。

パン作りのコツとは温度と湿度と言っても過言でありません。

 

この二つを守ると暑い夏でも寒い冬でも美味しいパンが焼けます。

今回は食パンの作り方ですがコツを紐解きながら作りました。

 

仲良しブロガーさんの為に頑張りました。