暖かい一日の大阪地方です。
４月の気候のようですが、ここ２～３日はこのようなお天気のようです。
最近はグルテンについて問われていますが、グルテンとは何でしょうか。
解っているような知らないような、製菓衛生士の国家試験にも出るような問題でもあります。
グルテンとは小麦粉の中にたんぱく質が含まれています。そのたんぱく質の主成分がグルテニンとグリアジンです。
そのふたつに水を加えて練ることで粘弾性が出来、あのふっくらした美味しいパンができるのです。
小麦粉の裏側に書いてある成分表にたんぱく質何％と必ず書いてあります。それがグルテンと関係があるのです。
ですから薄力粉には少なく、強力粉には多い数字が書いてあります。
国で定めている三大栄養素のに炭水化物、たんぱく質、脂質があります。
小麦粉にはすべてが含まれているこのような良い栄養がある食品が どうしてグルテンフリーなどと言われているのでしょうか。
私達の大好きな食べ物にパン、パスタ、うどん、カレーライス、お好み焼き、ケーキなどその他にも沢山あります。
これらを取り除くと、外食も出来ません。私達の毎日の生活から切り離すことは夢も希望もありません。
これらの食べ物が、体に合わない人がいます。アレルギーの人、腸内環境を悪くする。糖尿病になる人が多くなるなるなど言われています。
私もグルテンに疑問を持ちながらも、小麦農家の人達の努力を思いますと、グルテンフリーに踏み切れず、悩んでおりました。
そんなところに、お友達のパン屋さん天然酵母の「シェトモ」さんより大麦粉を使うことを勧めて頂きました。
オーガニックの粉です。
この大麦粉は国の推奨商品でもあり安心です。ネットにもありました。
大麦の粉にも小麦粉に似たたんぱく質があります。
小麦粉のたんぱく質とは違いますので膨らんだり、美味しくは ⁇ ⁈
でも食物繊維が精白米の18～20倍くらい、栄養もビタミン、ミンネらるが豊富といわれています。
効能としてはコレステロールの正常化、血糖値の上昇抑制、腸活に良いとされています。
体に良いのは間違いありませんね。
今回学んだことは、小麦粉の良い所と大麦粉の良いところを取りいれ私なりのレシピを作りたいと思います。
昨日は、シェトモさんが我が家にいらして下さり、電気オーブンでどこまで出来るか焼いて下さいました。
ホシノ酵母と国産小麦、大麦粉で 長時間発酵ですから酵母も少ないのに美味しく出来ました。
お味ではオーガニックの大麦に期待しておりませんでしたが、砂糖無しなのに深い甘みがあり、いくらでの食べられそうです。
お客様より頂いた手作りローストビーフがありましたのでサラダと一緒にいただきました。
ダイエットにも良いとされていても食べ過ぎは良くありませんね。そんな昨日でした。
今日から気をつけますね。