堺市で今年初めての雪がちらちら・・・ | Jhcしらさぎ パンとケーキの材料・器具専門店

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Jhcせんぼくは、高倉台から堺市中区、しらさぎへ移転しました。元製菓専門学校講師のお店とパン教室・ケーキ教室の紹介です。

 寒い一日でしたが、今日だけではありません。

昨日も寒いででした。午後からは一瞬ですが、雪がちらちらでした。

 

 寒い日はオーブンを付けてお部屋を暖かくするのに最適です。

私はお人にお世話になることも多いですので、その時はパン、又はお菓子を作るようにしています。

 

中にはラム酒つけのサルタナレーズンが入っています。

ホールでお上げしましたのでカットが出来ませんが、たぶん美味しかったと思います。

 

こちらの型で焼きます。

 

家用に胚芽入りの山食を焼きました。

 

私はどちらかと言いますと、角食より山食が好きです。

角食は目が詰まっていますが、山食は目がゆったりしています。

 

それに失敗が目立ちません。今回は発酵が少し過ぎてショックと思いましたが、美味しくごまかしがききます。

その点、角食はごまかしがききません。

 

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こちらは先日に焼いた角食パンです。

角(かど)が、角々にならなくクラムも美味しいでしたが、失敗もあります。

 

どんなのが失敗でしょうか。

 

よくある失敗とは、一つに角(かど)が、つのになります。これは発酵し過ぎた時に生地が本体と蓋の間から逃げようとして、頑張るので、焼き上がりを見ますと角々になるのです。

 

もう一つは反対で、生地が上まで届かないので、いびつな形になります。

「型の8割迄生地が上がったらオーブンに入れましょう」とレシピに書いてあっても、これはミキシング、一次発酵の時、生地に元気があるか、無いかで決まるのです。ここが角食の難しいところです。

 

どうしたら元気があるか解るのでしょうか、

正常な生地の時、最終発酵で40~50分の所60分かかった時は生地に元気がないでしょう。

 

何処まで上がったらオーブンに入れたら良いのか迷います。その時の解消方法はこのようにされると良いでしょう。

 

型の8割の時は蓋をして3分室温に置き、じっと我慢をしてそれから蓋がずれないようにオーブンに入れます。

 

 

 

見極めは、ホワイトラインができることです。角が薄い焼き色になることをホワイトラインと言います。慣れることでしょうね。

 

こんなこともあります。

型すれすれの時は、蓋が出来ません。その時は蓋無し焼きます。山食になりますが、成形が角食ですから見た目はちょつとですが、パンとしては美味しいでしょう。

 

 本日の昼食です。

焼きそばとコーヒーでした。

 

やきそばは野菜が沢山入り、お肉も入り安心の食事です。

好きなコーヒーとですから、楽しい昼食でした。