寒い一日の大阪でした。
寒い日もあり、ポカポカ陽気の日があったり
これも春になる証でしょうね。
お客様が良く言われますのは、パウンドケーキは
簡単に作れるから良いとのことです。
確かに混ぜるだけかもしれません。
昨日に更新のタルトケーキは、
・タルト生地作り
・ダマンド生地作り
・カスタード作り
3つの工程からケーキに完成ですから
パウンドはやさしいかもです。
私はいつも皆様に申し上げることは「パウンド
ケーキ、マドレーヌ、クッキーが一番難しいと
思います」。
シンプルな材料だけに、味に結果が出ます。
秋の学校などのバザーでこの3つが選ばれ、
時々、頂きますが、混ぜるだけのお味が多い
です。
今日はその中の一つパウンドケーキの作り方です。
配合の基本は「4同割り」と言ってバター、砂糖、卵、粉の4つが各々同じグラムです。
でも、多少はご自分の好きにされたら良いで
しょう。配合が違っても、コツを守ると美味しく
出来ます。
配合はネットを参照してください。
コツから入ります。
バターは室温にすると、ありますが、冬の室温は
冷蔵庫に近いです。
指で押さえて,入るくらいです。
バターは、レンジの解凍でしても良いですが
柔らかくなり過ぎたのはアウトです。
では、どうするか?
レンジより少し硬めで出し、後はめん棒で少し
叩いて下さい。
きっと良い柔らかさになっています。
私は冬は冷蔵庫に入れません。それでも硬過ぎ
ます。
卵の温度です。
卵の温度は23℃位が良いです。今では23℃位に
なりません。 ぬるい湯につけるか、ガスの遠火で温めます。冷たいとバターに入りにくいです。
出来あ上りが硬くなるという質問が多いですが、
バターをクリーム状にし、しっかり空気を入れます。
砂糖と合わせるときも空気をしっかり入れます。
ここもコツです。
泡立て器が良いですが、力がいるので
ハンドミキサーでも良いでしょう。
ドライフルーツなど、焼き上がりに下に沈まない
方法です。
ドライフルーツをどこで入れるかです。
粉を入れた時です。混ぜないでドライフルーツを
上に乗せます。
これより、大きく下より混ぜます。
こうすることで、フルーツが沈みません。
つやが出るまで混ぜます。ここもコツです。
ドライフルーツは洋酒に付けたものが良いです。
これは自分で1年以上、ブランデーとラム酒に漬けたものです。
フルーツの出来あがりも、「うめはらのミックスフルーツ」があります。
お問い合わせくださいね。
今回のコツのまとめ葉卵の温度とバターの空気の入れ方です。
ケーキの先生でも、バターには空気を入れないようにと、仰る方もありますが、しっかり入れてみてお試しください。
軽く美味しいケーキになります。
是非作ってみて下さいね。
今回作ったケーキのお土産もあります。




