雪舟伝説展 | じぃの科学だいすきブログ

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仮説実験授業によるたのしい科学の授業をめざす「じぃ」のブログです。
授業とは関わらなくなったけど,たのしいことに貪欲になりたいと思っています。

今日は日赤病院の循環器内科の診察日でした。

 

心電図検査や心臓の超音波検査もあったのですが,

思いのほか順調に進み。診察も早く終わりました。

 

血液検査の結果も含めて特に問題はなく,

これまで通り経過観察を続けることになりました。

 

 

予定よりもずいぶん早く終わったので,

京都国立博物館で行われている

「雪舟伝説展」に行ってきました。

 

 「雪舟伝説」展パンフレット。

 

会期末まであと3日,ということもあって,

大勢の観覧者でにぎわっていました。

 

 京都国立博物館の入り口付近の「雪舟伝説」展の看板。

 会場の「平成知新館」。

 

この展覧会は,

「雪舟展ではありません!」と注釈があるのですが,

雪舟の作品だけではなく,

雪舟がどのように後世に伝えられていったかを

主要なテーマにしています。

 

それでも,国宝に指定されている雪舟の作品6点が

すべて展示されているというのが売りになっています。

さらに,「巡回」はなく京都だけでの開催です。

 

 

いつものように,まず3階まで上がって

下に向かって降りていくという展示スタイルになっていました。

 

まず3階の展示室では,雪舟の有名な作品が並んでいて,

とても豪華で迫力があります。

国宝6点はすべて並んでいました。

 

中でもこれまで見た記憶はない

「天橋立図」には引き込まれました。

 

 

2階・1階に降りると,

雪舟を慕う多くの画家たちの作品が紹介されています。

 

長谷川等伯や狩野探幽らをはじめとして,

伊藤若冲や酒井抱一なども多くの影響を受けたことがわかります。

 

どれが雪舟の作品か分からないほどよく似た

構図やタッチの作品,摸本がたくさんあって,

素人の目で見ても大きな影響を与えたんだと

実感しました。

 

この特別展は26日(日)までです。