久しぶりの晴れの予報に誘われて,

大阪市立自然史博物館で開かれている

「大絶滅展」を観に行ってきました。

 

8月の猛暑のあと,秋雨前線と台風による連日の大雨で,

全国各地で洪水・浸水の被害が続いていて,

「日本列島は大丈夫か」という気にもなります。

 

 

そんな時期の「大絶滅展」は,

長期の地球と生物の歴史を改めて考えさせてくれました。

 

 「大阪市立自然史博物館」の前の「大絶滅展」の看板。

 「大阪市立自然史博物館」の正門。

 久しぶりの長居公園は人も少なくとても広々としていて気持ちよかったです。

 

 

約40億年の生命の歴史の中で,

地球上では幾度も生命の危機が訪れましたが,

生命はその都度したたかにその危機を乗り越え,

進化してきました。

 

その中で「ビッグファイブ」と呼ばれる

規模の大きかった5回の「大量絶滅」に焦点を当てて,

化石や岩石の残された痕跡から,

生物の生存をかけた進化の歴史をたどります。

 

 「大絶滅展」のパンフレットの表紙。

 「大絶滅展」のパンフレットの内側のページ。

 

たくさんの「化石」や「岩石に残された痕跡」が展示してあり,

どれも迫力のあるものでした。

 

 「クリオロフォサウルス」と「レドンダサウルス」の骨格標本(レプリカ)。

 「ティラノサウルス」と「トリケラトプス」の頭骨標本(レプリカ)。

 別府湾の地層に残された「人新世」の人間の活動の記録。

 1945~1950年ごろを境に大きな変化がみられることが分かります。

 

 

現職の理科教員のときは,主として「化学」を担当していたので,

生命の歴史についてじっくり勉強する機会は少なかったけど,

こうしてまとめて眺めてみると,

我々人類の存在も奇跡に近いように感じます。

 

「小惑星の衝突による恐竜の絶滅」は知ってたけど,
なかなか単純なものではなかったようです。
 
気候の変化との関連や,化石や岩石の研究技術の進歩も
知らないことが多くてとても印象に残りました。
 

 

入り口前のロビーには,

特別企画「生命の声,地球の歌」と題して

福山雅治さんが15年にわたって世界各地で撮影してきた

絶滅の危機に瀕している動物たちの写真が展示してありました。

(これはとてもよかったけど撮影禁止は残念)

 

展覧会の図録も買ってゆっくり見たい気もするけど,

これ以上本を増やすのは避けたいので我慢しました(泣)

 

義母が亡くなって1年。

今日は一周忌の法要がありました。

 

朝から向日市のお寺に出向き,

一周忌の法要の後,お墓参りもすませてから,

東山の「菊乃井」へ移動して,食事をいただきました。

 

強い雨を心配していましたが,

小降りで濡れずにすみました。

 

 「菊乃井」の古い表札。

 

 食事をした部屋から見える庭。鈴虫の声が聞こえてきました。

 

久しぶりに静かなお部屋で,

懐石料理をゆっくりいただきました。

 

月刊『たのしい授業』(仮説社)の

2026年9月号が届きました。

 

 月刊『たのしい授業』2026年9月号の表紙。

 

 

まずは表紙をめくってビックリ!

表紙2ページに「休刊のお知らせ」が…!

(来年2027年3月号で休刊)

 

紙離れと物価高騰のせいで,

「紙の雑誌」はどこも苦戦しているのはどの出版社も苦戦しています。

仮説社と『たのしい授業』も例外ではなく,

ここ3年,紙面の全面リニューアルやふろくを付けるなど,

さまざまな挑戦をしてきましたが,

なかなか読者増にはつながらなかったようです。

 

それでも,仮説社は他の出版社と異なるのは,

これを新しい企画を模索するきっかけにしようというところです。

 

ちょっと「強がり」の面もあるのでしょうが,

「『たのしい授業』休眠祭り」を開催して,

多くの知恵を結集するというのはすてきですね。

(ぜひ参加したい!)

 

 

ということですが,今月の特集は「温故知新でいこう!」です。

 

特集のテーマに関する記事もいろいろ。

 

尾坂紀生「古典の授業で『一壜百験』」

   明治時代の小学生用科学の教科書で,国語×化学の実験授業を!

   これはちょっと目からウロコです。

 

山岡輝清「私の『校長三原則』」

   校長として原則としたいこと3つ。

   こうして「原則」を持つことは大切ですね。

 

連載記事にも興味深いものが…。

増井 淳「教育名言[6]」

木村春菜「教員ピヨピヨ日記⑤」

 

若い人たちの文章も読んでいてうれしいですね。

林 樹里「はじめての「夏の全国大会」参加記 興奮!自由に楽しく」

大澤裕也「仮説実験授業と僕の変革」

 

 

今月の「ふろく」は,「マジックスクリーン」

8月の京都サークルの体験講座で作ったので,

とてもうれしく思いました。

 

 月刊『たのしい授業』2026年9月号のふろくは「マジックスクリーン」の枠。

 

 「マジックスクリーン。

 中の絵を引き抜くと…。

 じゃぁ~ん! カラーになりました。

 

原理が分かってしまえば,とてもよくできた手品だと思えます。