カーニバル小話 | ドイツ,ピアノ日和

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メルヘンと芸術の国ドイツから発信中、ミュウのブログにようこそ!

私は、別にドイツ史専門でもないので、
軽く読み流していただけると嬉しいのですが、
まだ続く、カーニバル小話です。
(これまでの記事とだぶってる箇所もあり。)

キリスト教がヨーロッパに伝わりだした頃、

キリスト教を受け入れることに、土着、自然信仰系
の人々の反抗があったり、
(日本で神道と仏教がけんかしたのと同じような流れで)

政治的にキリスト教が勢力を乱用し始めたことに
対する反抗勢力があったり、

それがカーニバルにも表出している、というのは、以前書いた
記事ネタです。

で、キリスト教の教えだけに従うことに
関しての反抗勢力の表れとはという話ですが・・。爆弾


ドイツは、国が大きくて、しかも、大きな
森にそれぞれの州がしっかり遮られています。

州ごとにすごく性格も違うし、
なので、ドイツ連邦共和国と言うのですが。

ドイツ人って、それぞれの州にそれぞれがすごく
誇りを持っていて、首都がベルリンとか、
ドイツの首都がベルリンってことも知らない、
みたいな人も多いです。

日本だと、上京する、とか、
天下をとる、みたいな言葉がありますが、
全くそういう観念なし。パー

話がそれましたが、それくらい、
土地土地の性格があって信仰しているものがあるのに、
そこに、キリスト教の教えのみで、ドイツ全土を
統一しようという考え自体も難しかっただろう、というか・。

それに反対勢力があって、しかも
発言権はなく、仮装して反抗を試みる気持ちも
分かる気はします。

キリスト教の教えも、時代ごとにすごく
解釈が違って、今だと考えられないような
教えを人々はキリストの名の下に強制させられた
たとかなんとかいう話も聞きました。

例えば、キリストの教えにもとづいて、水を使って
体を清めることを禁止する、とか。

だから、ヨーロッパ人は、お風呂の習慣も、
ちゃんと毎日シャワーする習慣がない、

とか。

あ、ここまで書くと、また話がそれてきた・。

そんな感じで、どう考えても、

それ聖書の単なる悪用じゃね?

みたいな政治が猛威をふるった時代、
カーニバルがそれらに対する反抗勢力だった、こともあった
という話をちょっと突っ込んでみました。

実際、カーニバルの最終日ローゼンモンタークで
山車が回るのですが、今でも、政治批判や
現政治に関する皮肉をこめたおかしな人形達や
メッセージをあげた看板が立ち並んだりします。

ピエロなどの道化師に仮装したのも、
政治風刺というか、おどけて
馬鹿にする、みたいな意味合いを出すためもあったとか。

今年は山車は見に行かず残念でしたが。
この街は、ケルンやデュッセルドルフのように大きなパレードないしなあ・。


でも、ついさっきまで、クリスマスの
小物達が街にあふれていたと思っていたのに、

カーニバルと共に、街が、

うさぎうさぎと卵卵

でまたあふれ出して、

すっかり春を待ちこがれる、ドイツモードに早がわりです。
しかも、カラーは、やたらと黄色なので・・。

街は、すっかり黄色づいてます。

また時間があったら写真を載せます。

おやすみなさーい。