ワーグナーのオペラを見ました。
イタリアオペラはしょっちゅうあるのだけれど、
なかなかワーグナーがこの州では
演目にのらなくて、数少ないので・。
それも、前日にワーグナー大ファンの
友人ワーグナーさん(名前が同じだけに笑える)
から電話をもらわないと、
今回も、すっかり行きそびれてしまうところでした。
昨日、ちょうど歌劇場の楽団員で
最近縁あって色々と仲良くさせていただいてる
友人達と夕食をしにいって、
偶然だったのだけれど、ちょうど次の日も聞きにいくことになったので・。
今週末はかなり歌劇場づいてました。

それにしてもワーグナーの、ド迫力には・・・。
ただただ、圧倒されました。
歌もあって、コーラスもあって、
演劇もあって、超綿密に
計算されてるのか、それとも本当にワーグナーが
天才なのか、
こんなオーケストレーション聞いたことなーーいっ!!

のド迫力で堅牢豪華なドイツオーケストラ、
にただただひき込まれました。
最初は、台詞もよく分からないし、有名なアリアも
ないし、最後まで私持つのかしら・・、
と思いつつもひたすら音楽に
耳を傾けると、
モティーフが
どんどん
どんどん
ド迫力!
になって発展してきて、
ぎゃーーーーーすごーーーーっ!!

とひたすら一幕ごとに驚かされていたのでした。
しかも、ドイツ語だし!!
いつもイタリアオペラばかり聴いていた私には、
ドイツオペラの圧倒的ド迫力と骨太な
音楽にただただぐうの音も出ませんでした・・。
(出す必要もないけど・・。)
ちょうど前日、楽団員の方に、
ワーグナーオペラの超熱い解説を
聞かせてもらったのですが、
客員の歌手なので、
ちょっと普通公演とは違うらしく、
また外国でも公演しに行くらしいです。
ドイツ音楽とは、骨太な
ドイツ人男性の為にあるのだろうか?
女性がとても印象的で
麗しい印象の数々のイタリアオペラとは違い、
男性コーラスの迫力に圧倒され、
男性歌手の圧倒的歌に圧倒され・。
ドイツのものすごく長い伝統と歴史を感じたのでした。
音楽の裏に、びちーーっと
バッハ、ベートーベン、なんかの流れがあって
ここまで発展してきているのが分かったし、
よくもここまで伝統を革新的に受け継いでいけるものだと、
ふあーーー・。
日本で行った紀伊、高野山もすごくその
不思議な空間に驚いたけれど、
偶然ドイツの新聞で高野山の写真入で大きく
紹介されていて驚きました。
あれ、話がそれてきました・。
あ、でも、なんだか、全然外に現れる世界は違うのに、
神、や宇宙に通じる神々しい世界観や、
ものすごく年季のかかった歴史、
を感じさせるところが、通じるものがあって、
ドイツ人の興味をそそるのかなあと。
ベートーベンってそういえば、インド哲学に
傾倒していたのですが、広大な真言密教の
世界観ってそういえばドイツではいわゆる
仏教と認知されてる仏教なのかなと思います。
ちなみに昨日見たのは
「ローエングリン」
で、有名な結婚行進曲も聴いて、
休憩挟んで5時間、たっぷり楽しませていただいたのでした。
はーーすごかった。
来月は、バイオリニストのマキシベンゲロフが
指揮しにいらっしゃるらしいです。
楽しみです。