ドイツの個人主義と日本の団体主義で、
どうしてそうなのかって話をドイツ人としていたところ、
ちょっと面白い話を聞きました。
ドイツ人が日本に行って一番怖いこと、
といえば、自然の驚異とか。
先日、運悪くはるばる日本にやってきて、
なんと大型台風に出くわしてしまったドイツ人。↓
「ここまで自然に脅かされることが
ドイツではそうそうおこらないから
驚いた」こともあったのらしいですが、
そこで思ったのは、
こんなに台風やら津波やら、
地震やらに脅かされていたら、
集団で行動することでしか危険を乗り越えられない
っていう集団心理がおのずと強まるのが分かる、
ということだったらしいです。
そういえば、台風やら大雨、地震の
災害を乗り越えるのに、どうやって
チームワークを組んで、日ごろからチームで
働けるようにするか、小学校の時に覚えたなあ。
日本では当たり前のようにケアされていることが、
ドイツでは全くないらしいです。それとも、最近は
日本でもそんなことしないのかな?
でも、だからといって、私がここドイツで
私は私、他の日本人がしてること、
日本人がしてきたことなんて関係ないから!
と簡単に割り切れるかっていったらそうでもないよなあ・。
ビザだっているし、外国人扱いは外国人扱いに変わりはないし。
どうして私が外国に住むことをストレスに感じるかって、
外国人であることを痛感する日々だったってこともあるけど、
どこでも、アジア人、日本人、というタイトルを
つけて見られること。(そうでない人だってもちろんいる)
徹底的な個人主義のドイツ人なら、
私は私、自分の国が悪く言われようがかまわないし、
白人がアジアで差別されようがかまわない、って
言い切れちゃうんだろうけど、
幼い頃から集団重視の教育を受けてたら、
知らない間に、アジアや日本に対して、
自分のこととして考える癖がついちゃっている、のが
日本人な気がする。(と反論したのは私ですが)
というか、外国では、日本人であることを意識せずには
生きていけないし・。
でも、例えば誰かが、日本人は金儲け主義とか、
日本人がいかにドイツ人をいらいらさせるかって
本がドイツでは読まれてるとか、誰かの口から聞いたとして、
そこで一線をひくようにしないと、
ネガティブなコメントを聞いて、
ストレスたまるだけだなあとつくづく思います。
白人って、結局はアジア人を
上から見下ろしたような考え方をする人もいるし、
たいていは、彼らから見たら、
中国人も フィリピン人も、韓国人も日本人も
全く見分けがつかず、アジア人、発展途上国、
ぐらいしか分かってない人もたくさん。
ストレス少なくここで住むには、
自分は日本人として自覚して、自分のすることは
日本人がしてること、として見られると自覚はして
気をつけても、例えば日本がどんなに侮辱されようと、
国籍というタイトルが自分自身を侮辱して
変に貶められないよう、一線はひかないとなあと思います。
日本だから、ドイツでは一目おかれるってことも
たくさんあるのだから、本当に日本人でよかったと
思うこともたくさんあるのだけれど。
アンチ日本、アンチアジアの方達には、
個人としてではなく、結局、日本人だから、
アジア人だから、という目で見られると、
それこそすっごいストレスです。
ドイツ嫌い!っていらいらする理由が
わかって、少しは防御しやすくなるかなあ?
ちょっとためになるドイツ人のお話を聞けてよかったです。