● わからないことが発生すると思考がフリーズするクセの原因
こんにちは、坂本純子です。
「わからないことが発生すると思考が停止してしまいます。
そうなると、焦りばかりが湧いてきて、何も考えられなくなるんです・・・
わからないことは誰かに聞いて、早々に解決すればいいのに、それもできずに困っています。」
このようなご相談を受けることがよくあります。
目の前のことには手つかずなのに、時間ばかりが過ぎていき、ますます焦りが湧いてくるこの状態。。。
仕事中に発生すると、ほんとうに困りますよね。
今日は、このように、わからないことが発生すると思考がフリーズする状態に困っているあなたに向けて書いていきます。
このような方の心理セッションを進めていくと、子供のころ母親から、
・早くしなさい
・出来ないことは恥ずかしいこと
・人並みになりなさい
・ちゃんとできないと人から笑われる
よく、こんなことを言われていたというケースが、とても多いんです。
わからないことが発生すると、無意識にこれらの言葉が頭の中を駆け巡り、思考を停止させます。
*これらの言葉に気づいてない場合も多いです。
たとえば幼いころ、「出来ないことは恥ずかしいこと」という言葉をよく言われていた人は、その言葉がそのまま心の奥にすり込まれます。
それが信じ込みとなって、思考や行動のパターンになっていくのです。
そして、大人になった今も、この信じ込みが心の奥にそのままの状態でいます。
すると、わからないことが発生したとき、
「まず、わからないことを解決しなきゃ」
という思考よりも、
「出来ないことは恥ずかしいこと」
という意識が自然に発動します。
その意識が思考を停止させ、人にも聞くことができないし、
(人に聞くと、わからないことがバレてしまうから・・・)
どうしていいかわからない、という状態を作るのです。
このような、心の奥の信じ込みを変化させていくことで、わからないことが発生しても、自分で考えて解決に向けて行動できるようになるんです
わからないことが発生したとき、思考がフリーズするのは、もともとの性格ではありません。
生まれてから、今までの出来事によって、心の奥にすり込まれたものによる影響です。
ここに気づき、心の奥を変えていくことができれば、今抱えているお困りごとも変化させることができますよ。
思考がフリーズする状態にお困りの方は、よかったらご相談くださいね。
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応援しています。
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