自分の持っている思い込みや価値感を知る 2 | 他人に敏感すぎるあなたの人間関係がどんどん良くなる方法

他人に敏感すぎるあなたの人間関係がどんどん良くなる方法

人の顔色にふりまわされるHSP・アダルトチルドレン、集中できない、自信が持てない、不安感、
孤独感などでお困りの経営者・組織リーダー・個人の方に向けたカウンセラー坂本純子のブログです。

このブログをお読みくださり
ありがとうございます。


心理カウンセラーの坂本純子です。


前回のブログから
自分の持っている思い込みや価値感を知る
というテーマで書いています。


今日はその続きとして
思い込みや価値感が
どのように創られていったのかを
書いていきますね。


前回のブログで
人が自分の思い通りにならないと
自分が大切にされてないと感じ
相手の悪いところを探して攻撃し、
その人を自分の前から遠ざけたくなる

という「怒りの感情」をベースとした
思い込みを例にして書きました。


このような思い込みによる思考パターンは
小さな子供の頃に起こった現実により
強く感じたことや思ったことが
心の深い部分(深層心理)に根付き
パターン化しています。


例えば、
あなたが小さな子供のころ
ご両親が共働きでいつも忙しかったため
あなたがもっとお母さんと一緒にいたいと思っても、
その要求が思い通りにならないことが
多かったとします。


そのとき
「お母さんと一緒にいたいのに
お母さんは私と一緒にいてくれない。
私はお母さんから大切にされていない。
お母さんはひどい!」


ということを無意識に感じ、
それが大人になってからも
ちょくちょく顔を出すのです。



小さな子供のころは
お母さんのことが無条件で大好きなので
お母さんに対しての感情が
深く心に根付きやすいです。


私のことを書きますね。


私が小学1、2年生ころだと
思うのですが、
好きな国語の宿題は必ずやるのに
苦手な算数の宿題はほとんど
やりませんでした。


宿題をやらないことに罪悪感もなく、
それが自然のことでした。


なぜ宿題をやらなことが普通だったのか
自分でも不思議に思っていました。
格別度胸が据わっている子供でもなかったですし。


大人になり
カウンセラーという職業に就き
自分の思い込みを解消していくことで、
宿題をやらない自分のことが
よくわかりました。


算数の宿題をやらないという現実から、
そのときの感情を丁寧に感じていくと、
国語の宿題はすらすらできて
成績も良いので、
お母さんから褒められることが多かったんです。


それに比べ、算数は苦手でよく分からなく、
お母さんに教えてもらいたいのですが、
お母さんは仕事で忙しくて
かまってくれません。


だから、わざと朝まで算数の宿題をやらずに
いるとお母さんが一緒にやってくれるので
それがうれしくて宿題をやらなかったんです。


小さな子供の

もっとかまって
もっと一緒にいて
もっと褒めて
もっと話を聞いて
もっと言うことを聞いて


という表現が宿題をやらない
という行動で表現されていたのです。


そして、私のこの思考と行動のパターンは
大人になってからも
時折顔を出していました。


苦手なことや嫌なことは
後回しにして
ぎりぎりになって
誰かに助けてもらいながらやる
というパターンは


私が大切に思っている人は
私が困らないと近くにいてくれない

という思い込みから来ていました。


この思い込みと思考・行動パターンを
持っていると、
信頼している上司や
大切なパートナーを
自分が小さな頃の親と無意識にリンクさせ、
コミュニケーションの取り方が
困っている私を助けてほしい
ということが多くなってきます。


困っている問題に対しては、
自分で解決するために
大人になってから培った意識とやる気で
一生懸命取り組むのですが、


子供のころに感じていた
もっとかまってほしい
という思いと、
私が大切に思っている人は
私が困らないと近くにいてくれない

という思い込みが
一人では解決できない困った問題を
創っていきました。


ややこしいですね・・・


なぜかいつも同じような問題が起こる、
と感じている人は
問題は心の深い部分にある
思い込みや価値感によって起こるので、
心の深い部分を変化させていけば
起こらなくなっていきます。


それにより、
在りたい自分や創りだしたい現実が
グッと近づいてきますよ。



(c) .foto project



★「望む現実を創りだすための心理学&氣功勉強会」
日時:2013年5月11日(土)15:00スタート
場所:ハックルベリィ
   都営新宿線:瑞江駅より徒歩4分
参加費:3.000円
お申し込み・お問い合わせはコチラ



$働く女性・心のお悩み相談「優しいだけのリーダー」を卒業するカウンセリング

ベル
自分の思い込みや価値感を知りたい方
よかったらご相談くださいね。


ベル
経営者・管理職・マネージャーの方
自分の人生のリーダーであるあなた
家族のリーダーであるお母さんたちへ
「優しいだけのリーダーを卒業するセッション」はコチラ


ベル
ご質問やお問い合わせはコチラからどうぞ



ペタしてね  読者登録してね