日本グッドリレーション
アカデミー協会
代表理事の市川浩子です。
アパレル時代、
「流行ってこうして
できるのか〜」
ってびっくりしたことが
ありました。
パリコレなどを見た
各ブランドの人たちが
「これは売れる」と思った
デザインやテイストなどを
真似して服を作り、
その傾向を雑誌で
トレンドとして取り上げて、
実際に流行るんですよね。
また、トレンドカラーは
その年の2年前に
あらかじめ決められています。
16ヶ国が加盟する
国際的な組織で
「インターカラー
（国際流行色委員会）」
という組織があります。
パリで開かれる世界会議では
16ヶ国の代表機関からの提案色を
ひとつひとつ討議して、
2年後の色のテーマを
大まかな範囲で選定するんです。
そうして選定色のテーマを元に、
1年後翌年のカラーを
決めていくんですよね。
（ぜ〜んぶ戦略的だったんだ
）
そんなふうに
トレンドって
作っていくものなんだ
ってわかったとき
かなり衝撃でした
実はこれ、
バンドワゴン効果
に関係していて、
お客さまの
購買心理にもつながるんです。
これを応用したら
あなたの
商品・サービスが行列になること
間違いなしです
バンドワゴン効果
とはどんなものかというと
アメリカの経済学者、
ハーヴェイ・
ライベンシュタインが
創作した用語。
仲間と同じようなものを
身に付けたり、
購入したりしたい
とか、
仲間と同じように行動したり、
消費したり、
振る舞ったりしたい
といった欲求、
群衆心理の現象を指します。
つまり、
「赤信号
みんなでわかれば怖くない」
ってやつですね
ラーメン屋さんを
流行らせるために
サクラのバイトを集め
行列にして
実際にその先の行列を作った
なんてこと
聞いたことありますよね。
テレビ通販なんて
まさにそうです
中央が我々夫婦がと〜っても
お世話になっている
カリスマ通販マンで
5分で1億円売った実績のある
ベガス味岡さん。
「大人気商品」とか
「話題沸騰」などの
フリップを持って販売することで
実際大人気になったりします。
よく時間や販売個数が
リアルタイムで動きますよね。
そうすると
「〇〇色は〇〇個
なくなってしまったようで
一番人気です」
なんてアナウンスが
あったりします。
それによって
「そんなに多くの人に
人気があるものなら」
とまた売れていくんですよね。
この手法、あなたの
商品やサービスで活用するとしたら
どんなふうにできそうですか
「大人気」
などの言葉を使う場合
まだ実績がなかったら
どうしますか
例えばタピオカなら
「大人気のタピオカの
最新のお店がオープンします」
なんていうように
ご自身の実績がなくても
便乗できる表現もあります
こんなふうに
お客さまの心理を
把握した上で
表現を工夫することで
お客さまの反応が
変わってくるはずです。
次回は、上記のように
フレームを変えることで
お客さまの反応を
変えられるお話を
もう少しいたします。
お楽しみに〜
それでは、本日も
グッドリレーションで
ありますように
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