日本グッドリレーション
アカデミー協会
代表理事の市川浩子です。
２月に協会とは別の
会社のほうのお仕事で
コミュニケーションについて
色々お話したのですが…。
私が常に意識していることは
「伝える」のではなく
「伝わる」話し方です。
（過去に出した本の中でも
「伝わる話し方の新ルール」
というものがあるくらい
「伝わる」ことを大切にしています）
そのために、
よく使うのがたとえ話。
この時もたくさんの
たとえ話をしました。
例えば…
「コミュニケーションって
キャッチボールが大事って
いいますよね。
ドッチボールのように
自分の言いたいことばかり
投げてもダメなんです
」
「相づちや頷きって
バカにできないんです。
餅つきのような感じで、
話し手はつき手、
聞き手は返し手として
ちょうどいい頃合に
息を合わせやることが
大事なんです」
「どんなに好きな人でも
意見が合わないことって
ありますよね。
そんなときでも、
川の水のようになれたら
最高です
『清濁併せ呑む水の如し』
っていうように、
川の水って、
上のほうの澄んだ清らかな部分も
ヘドロまみれになった部分も
全部受け止めて
川下に降りて行く。
そんな感じです」
こんなふうにたとえ話を入れて
お話すると
理解度が増すんです。
どうせ同じ時間を使うなら
多くを持ち帰っていただきたい。
そう思うから
意識することなんです。
だってね、私過去に、
それをしない人に出会って
ものすご〜く
イライラしたんです
それはホームページを依頼した
会社の担当者。
専門用語を羅列して
「フラッシュ入れますか
」
「PV数を計測して…」
「Googleアナリティクスが…」
って…。
当時はブラウザーと言われても
わからないくらい
まったくWeb用語が
わからなかったので
ちんぷんかんぷん
それを
「そんなことも知らないの」
というような上から目線の態度で
決してその用語の意味などを
解説してくれないまま
話を進める担当者に
も〜怒り心頭でした
（解説してくれたとしても
また専門用語を並び立て
解説するので理解できず…）
自分自身はその道のプロとして
当たり前のように使っている
言葉が、専門的すぎて
一般人には通じなかったり
することがあります。
ちなみに
「クロージング」って言葉も
私にとっては
営業の時代から当たり前のように
使ってきた言葉ですが、
営業畑でないところで
お勤めしていて、
起業したばっかりという方
からすると
何を言っているのか
最初は全くわからない
ようなんですよね
ですから、
難しい言葉をいうことで
相手の頭の中を
だらけにすることなく
いかにその人にもわかる言葉で
伝えるかって
本当に大事だと思うんですよね。
では、
あなたが
日頃当たり前のように
使っている言葉で
必ずって言っていいほど
「」って顔をされ
解説している言葉って
ないですか
それって、どのように
短い言葉で伝えられるでしょう
ではもうひとつ。
日頃のお話の中で
伝えたことをさらに詳しく
わかりやすくするために
どんなたとえ話が使えるでしょう
1. 専門用語をどう変換
2. その説明、
どんなたとえ話を用いて話す
この2つの質問、
自問自答して
答えをいくつか
出してみてくださいね
それでは本日も
「伝える」のではなくて
「伝わる」会話を
そして本日も
グッドリレーションな1日で
ありますように
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