プロか?社会人か?自分を貫いたドラフト指名選手 | 久保佑輔の Be Player!Try Challenge!

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久保佑輔です!
千葉出身。スポーツ、お酒が好きです。
好きなことに触れる中で得た気づきなど、
投稿していきます。

みなさん、こんにちは。

 

久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。

 

先日の10月末にプロ野球ドラフト会議が行われました。

 

今年も様々なドラマがあったことかと思います。

 

今回はそんなドラフト会議で指名を受けたもののとある選択をした方の話をご紹介します。

 

自ら決めたことを貫く

出典元:Unsplash

 

今回ご紹介するのは2016年ドラフト会議で指名を受けた山口裕次郎さんになります。

 

山口さんは強豪校の履正社に入学すると1年目からベンチ入りするなど力をつけます。

 

プロ入りを考えていたそんな山口さんに転機が訪れたのは2年の時。

 

1週間参加した社会人野球のJR東日本でプロと遜色ないレベルの高さと目標となるべく選手がいたことに衝撃を受けた山口さんはここでやりたいと考えるようになります。

 

3年生の時には国体優勝を果たした山口さんには当然プロからも注目される存在になりますがそれでも脳裏に浮かぶのはJR東日本の存在。

 

どちらかで悩む山口さんは熟考した末にドラフト4位以下なら社会人野球へ進むということを決めます。

 

そして始まったドラフト会議で山口さんは日本ハムから6位指名を受けます。

 

当然高校ではチームメイトや関係者からは胴上げされ祝福され大きな盛り上がりですが山口さんの心境は複雑です。

 

そして日本ハムからは説明を受けるも自分で決めたことを貫き通し、プロの誘いを辞退してJR東日本に入団します。

 

入りたかった社会人で力をつけていつかはプロで、そんな山口さんの次なる目標はスランプやケガで残念ながら実現しませんでした。

 

6年プレーしたのち勇退の勧告を受けて24歳で引退して現在はJRの駅員として働かれているそうです。

 

 

おわりに

 

当時この決断に対してプロから誘いがあるのだから行くべきだ!など様々な声があったそうです。

 

描いた通りの選手生活とはいかなかったかもしれませんがそれでも山口さんはこのように自らの選択を述べています。

 

「周りに流されず、自分が好きな方に、行きたい方に進んだ方が、上手くいかなかったとしても後悔しないし、納得がいくと思う」

 

周りの意見や常識などに捉われず自ら決めたこと貫くことは本当に素晴らしいことだと思いました

 

私たちも悔いを残さないためにも自分で決めた方を貫きましょう!!

 

 

 

今回はここまで!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

おわり

 

久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)

 

参考文献: